アンティークRosewood・ローズウッド(全12点)
美しい木目と独特の香り、高い耐久性が魅力のローズウッド(紫檀)製アンティーク・ヴィンテージ家具を厳選。歴史や特徴とともに、希少な逸品をご紹介します。
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141,790 円こちらは「Parthenon 」の商品です。商品詳細ページでショップ名をクリックすると、ショップの詳細情報や他のアイテムを見ることができます。
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SOLDこちらは「アンティークブルーパロット 」の商品です。商品詳細ページでショップ名をクリックすると、ショップの詳細情報や他のアイテムを見ることができます。
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Rosewood・ローズウッド家具を、木目の美しさと規制材としての注意点から選ぶ
Rosewood・ローズウッドは、深い赤褐色から紫褐色の色味、黒く流れるような縞模様、 緻密で重厚な質感が魅力の高級家具材です。 アンティーク家具では、テーブル、デスク、チェア、キャビネット、ブックケース、サイドボード、チェストなどに用いられ、 木目そのものが装飾になる銘木家具として高く評価されてきました。
ローズウッドは単一の樹種名ではなく、主にDalbergia属を中心とする複数の木材の通称です。 ブラジリアンローズウッド、インディアンローズウッド、キングウッド、チューリップウッド、サントスローズウッドなど、 流通名には幅があり、日本語の「紫檀」「シタン系材」と重なる場合もあります。 ただし、商品名の「ローズウッド」が必ず特定の学名を示すとは限らないため、 材種の断定は販売ショップの説明、底面や裏面の状態、突板か無垢材か、製造年代、輸入履歴を合わせて確認しましょう。
ローズウッド家具の魅力は、塗装や彫刻だけに頼らず、木材そのものの縞模様と艶が家具の表情を作ることです。 とくにリージェンシー様式や19世紀ヨーロッパ家具、ミッドセンチュリー期の北欧・英国・ヨーロッパ家具では、 ローズウッドの突板や化粧材が高級感のある仕上げとして用いられました。 サイドテーブル、ネストテーブル、デスク、キャビネット、サイドボードでは、天板や扉面に広がる木目が見どころになります。
一方で、ローズウッドは現在、国際取引上の注意が必要な木材です。 特にブラジリアンローズウッドを含む一部のDalbergia属はCITES・ワシントン条約の規制対象であり、 海外輸入・海外販売・再輸出では、材種、年代、完成品かどうか、重量、必要書類を確認する必要があります。 国内でアンティーク家具として購入する場合でも、素材表記を過信せず、合法性・説明の明確さ・状態・実用性を確認して選びましょう。
Rosewood・ローズウッドとは何か
ローズウッドとは、主にDalbergia属を中心とする複数の銘木に使われる通称です。 一部の材は切削時に甘い香りを放つことから “rosewood” と呼ばれ、家具、楽器、装飾材、突板、象嵌、内装材などに使われてきました。 日本では「紫檀」「シタン」「ハカランダ」などの呼び名と関連して語られることもあります。
ローズウッド材の魅力は、硬く緻密な質感、深い色味、黒い縞模様、磨いたときの艶にあります。 家具では無垢材として使われる場合もありますが、高級な突板として天板や扉面に貼られることも多く、 特に美しい木目を広い面で見せる家具では、突板仕上げが大きな見どころになります。
ただし、ローズウッドという名称は流通上かなり広く使われます。 本物のDalbergia属ではない材が「ローズウッド調」「ローズウッドカラー」と呼ばれる場合もあります。 アンティーク家具を選ぶ際は、商品名だけで断定せず、材種の説明、突板か無垢か、底面・裏面の写真、製造国、年代、販売ショップの説明を確認しましょう。
ローズウッド家具が評価される理由
ローズウッド家具が高く評価される理由は、木材そのものの美しさにあります。 濃い赤褐色や紫褐色の地に、黒や焦げ茶の縞模様が流れるように入り、 光の当たり方によって艶や奥行きが変わります。 彫刻や金具が少ない家具でも、木目だけで十分な装飾性を持つ点が魅力です。
また、ローズウッドは高密度で硬く、加工には技術を要する木材として知られます。 そのため、良質なローズウッド家具には、材の選定、突板の貼り方、木目合わせ、塗装、磨きの技術が表れます。 天板や扉の木目が左右対称に貼られたブックマッチ仕上げなどは、特に見どころです。
アンティーク家具では、リージェンシー様式、ヴィクトリアン期、アールデコ、ミッドセンチュリー期など、 時代ごとにローズウッドの使われ方が異なります。 重厚で装飾的な家具から、直線的でモダンなデザインまで、同じローズウッドでも印象は大きく変わります。
ローズウッドとCITES・ワシントン条約の注意点
ローズウッドは美しい銘木である一方、国際取引上の注意が必要な材です。 特にDalbergia属は、過剰伐採や違法取引の問題からCITES・ワシントン条約の規制対象になっています。 ブラジリアンローズウッド、インディアンローズウッド、シャムローズウッドなど、 名称にローズウッドを含む材は、海外取引時に確認が必要です。
国内で通常のアンティーク家具として購入する場合でも、海外発送、海外仕入れ、再輸出、海外顧客への販売では注意が必要です。 特に「ブラジリアンローズウッド」「ハカランダ」「Dalbergia nigra」などの表記がある場合は、 CITES附属書Iに関わる可能性があるため、販売・輸出入の前に現行ルールと必要書類を確認しましょう。
- ローズウッド表記がある場合、可能なら学名や材種名を確認する
- ブラジリアンローズウッド、ハカランダ、Dalbergia nigra 表記は特に慎重に見る
- 海外輸入・海外販売では、CITES書類や輸出入許可の要否を確認する
- 完成家具、部材、突板、重量、製造年代によって扱いが変わる場合がある
- 国内流通品でも、海外発送する場合は別途確認が必要
- 材種不明の「ローズウッド調」は、本ローズウッドと断定しない
- ショップ説明に合法性や由来の記載があるか確認する
ANTIQUE LEAVESでローズウッド家具を扱う場合は、 「美しい高級木材」としての魅力だけでなく、規制材である可能性も踏まえた説明が重要です。 特に海外販売や海外発送を行う場合は、個別商品ごとに材種・書類・輸出入条件を確認してください。
家具カテゴリから探す
テーブル・デスク
ローズウッドの木目を広い面で楽しみやすいカテゴリです。 天板の突板、塗装、輪ジミ、反り、木目合わせを確認しましょう。
チェア・ソファ・ベンチ
フレームやアームにローズウッドが使われる場合、木目と座面素材の組み合わせが見どころです。 接合部と座面の状態も確認しましょう。
キャビネット
扉面や引き出し前板にローズウッド突板が使われると、木目の流れが美しく見えます。 扉の建て付け、棚板、取っ手、塗装を確認しましょう。
ブックケース
書斎やリビングに深い色味を添える収納家具です。 棚板の強度、ガラス扉、背板、日焼け、搬入経路を確認しましょう。
サイドボード
ローズウッドの長い木目を活かしやすい家具です。 ダイニングやリビングの主役になりやすく、扉面の木目合わせが見どころです。
チェスト・ドレッサー
引き出し前板や鏡まわりに美しい木目が出る家具です。 引き出しの動き、鏡、取っ手、突板の浮きを確認しましょう。
種類別に見るローズウッド家具
ローズウッド家具は、家具の種類によって見どころが変わります。 木目を広い面で楽しむのか、フレームや脚部の素材感を楽しむのか、収納家具として使うのかを考えて選びましょう。
ダイニングテーブル
天板にローズウッドの木目が広がると、食卓の主役になります。 輪ジミ、熱跡、突板の浮き、天板の反り、脚の安定感を確認しましょう。
サイドテーブル
小ぶりでも木目の美しさを楽しめる家具です。 ソファ横、ベッドサイド、玄関に置きやすく、天板の状態と高さが重要です。
ネストテーブル
複数の天板にローズウッドの木目が連なる家具です。 収納時の収まり、天板の傷、脚のぐらつき、突板の状態を確認しましょう。
デスク・作業台
書斎や作業空間に深い色味を添えます。 天板の平滑さ、引き出し、脚元の余裕、日常使用に耐える塗装かを確認しましょう。
チェア・アームチェア
アームや背もたれ、脚部にローズウッドが使われる場合があります。 座面、接合部、フレームの割れ、木目の色差を確認しましょう。
キャビネット・ブックケース
扉や側面にローズウッドの突板が使われると、収納家具でありながら装飾性も高くなります。 棚板、扉、ガラス、背板、突板の浮きを確認しましょう。
サイドボード
横長の面に流れるローズウッドの木目が美しく映える家具です。 扉面の木目合わせ、収納内部、取っ手、脚、搬入経路を確認しましょう。
チェスト・ドレッサー
引き出し前板や鏡まわりにローズウッドが使われると、上品で落ち着いた印象になります。 引き出しの動き、鏡の状態、突板の剥がれを確認しましょう。
ローズウッドの主な種類と呼び名
ローズウッドには複数の流通名があり、地域や時代によって呼び方が異なります。 家具選びでは、名前だけで価値を決めず、実際の木目、状態、材の使われ方を見ることが重要です。
ブラジリアンローズウッド
ハカランダとも呼ばれることがあり、非常に希少な材として知られます。 CITES附属書Iに関わるため、海外取引では特に慎重な確認が必要です。
インディアンローズウッド
家具や楽器で知られる代表的なローズウッドのひとつです。 濃い茶褐色の地に縞模様が入り、現代でも比較的名前を見かける材です。
キングウッド
ローズウッド系の銘木として、象嵌や小家具、装飾材で語られることがあります。 小さな面でも濃い色味と縞模様が強く出る材です。
チューリップウッド
ローズウッド系の装飾材として扱われることがあります。 家具全体よりも、象嵌や化粧材として使われることが多い材です。
紫檀・シタン系材
日本語の紫檀表記は、広い意味で使われることがあります。 ローズウッドと重なる場合もありますが、流通名だけで学名を断定しないよう注意しましょう。
ローズウッド調
実材ではなく、色や柄を似せた表現の場合があります。 本ローズウッド材、突板、プリント、塗装仕上げを分けて確認しましょう。
ローズウッドは、流通名と学名が一致しないことがあります。 高額な家具や海外取引を伴う品では、材種の根拠、説明、書類の有無を確認しましょう。
無垢材・突板・ローズウッド調の違い
ローズウッド家具を選ぶときに重要なのが、無垢材なのか、突板なのか、ローズウッド調仕上げなのかという点です。 どれが良い・悪いではなく、家具の構造、時代、デザイン、使い方に合っているかを見ることが大切です。
無垢材
木材そのものを厚く使った仕上げです。 重厚感がありますが、乾燥や湿度変化で反りや割れが出る場合があります。
突板
薄くスライスしたローズウッドを基材に貼る仕上げです。 美しい木目を広い面に見せやすく、高級家具でも多く使われます。 浮きや剥がれを確認しましょう。
象嵌・化粧材
ローズウッドを部分的に装飾材として使う場合があります。 天板の縁、扉面、引き出し、装飾ラインなどに見られます。
ローズウッド調
色や柄を似せた塗装・プリント・別材の場合があります。 本ローズウッドと断定せず、商品説明を確認しましょう。
アンティーク家具では、美しい突板仕上げが高く評価されることがあります。 「無垢材でないから価値が低い」と単純に考えず、木目合わせ、施工の精度、状態、時代性を見ることが大切です。
色味・木目・艶で選ぶ
ローズウッド家具の印象は、色味と木目で大きく変わります。 赤みが強いもの、紫がかった暗褐色、黒い縞が強いもの、落ち着いた茶色のものなど、 同じローズウッド表記でも表情はさまざまです。
- 天板や扉面の木目が美しく流れているか確認する
- 左右対称のブックマッチ仕上げかを見る
- 色の濃淡が自然か、不自然な塗り直しがないか確認する
- 日焼けによる色差がないか見る
- 塗装の艶が家具全体に合っているか確認する
- 突板の浮き、剥がれ、割れがないか見る
- 木目が強すぎる場合、置く部屋の家具と調和するか考える
- 暗い色の家具は、部屋の明るさや壁色との相性も見る
ローズウッドは木目が強いため、空間の主役になりやすい材です。 シンプルな部屋では一点で映え、木製家具が多い部屋では色味を合わせると落ち着きます。
リージェンシー様式とローズウッド家具
18世紀後半から19世紀初頭の英国家具では、ローズウッドが高級な装飾材として用いられました。 特にリージェンシー期の家具では、ローズウッドの突板、真鍮象嵌、黒檀風の縁取り、細身の脚、優雅な曲線などが見られます。
ローズウッドは、重厚なオーク家具とは異なり、艶やかな木目と洗練された印象を持ちます。 センターテーブル、サイドテーブル、デスク、キャビネットなどでは、天板や前板に美しい木目を見せる使い方が多く、 家具全体を上品に見せる役割を果たします。
ただし、リージェンシー様式と記載されていても、実際の製造年代がリージェンシー期とは限りません。 後世のリバイバル品や、様式を踏襲した家具もあるため、年代、材、構造、金具、販売ショップの説明を合わせて確認しましょう。
ダイニングテーブル・デスクで見るポイント
ローズウッドのダイニングテーブルやデスクは、天板の美しさが大きな魅力です。 その一方で、日常的に手を触れ、物を置く家具でもあるため、塗装と天板状態の確認が重要です。
- 天板に輪ジミ、熱跡、白濁、塗装剥がれがないか
- 突板の浮き、割れ、欠け、剥がれがないか
- 天板の反りや歪みが使用に支障ないか
- 脚のぐらつき、接合部、貫の状態を確認する
- 引き出し付きデスクは、開閉と内部のにおいを確認する
- 椅子を合わせたときの高さと膝まわりを見る
- 搬入経路と設置場所の寸法を確認する
- 日常使用ではマットやコースターを使うことも考える
ローズウッドの天板は美しい反面、傷や水分が目立ちやすい場合があります。 食卓や作業机として使う場合は、見た目だけでなくメンテナンスしやすさも確認しましょう。
キャビネット・サイドボード・チェストで見るポイント
ローズウッドの収納家具では、扉面や引き出し前板の木目が大きな見どころになります。 横長のサイドボードやチェストでは、木目の流れが空間に強い印象を与えます。
- 扉面や引き出し前板の木目が美しく揃っているか
- 突板の浮き、剥がれ、欠けがないか
- 扉の建て付け、蝶番、鍵、取っ手の状態を確認する
- 引き出しがスムーズに出し入れできるか
- 内部ににおい、カビ、シミ、虫害跡がないか
- 棚板の強度と高さ調整の可否を確認する
- 背板や底板に反りや割れがないか
- 大型家具は搬入経路と設置場所を必ず確認する
収納家具は、外観の木目だけでなく、内部の清潔感と実用性も大切です。 ローズウッドの美しい外観に加えて、扉・引き出し・棚板の使いやすさを確認しましょう。
チェア・アームチェアで見るポイント
ローズウッドのチェアやアームチェアでは、フレームの木目と座り心地の両方を見る必要があります。 背もたれやアームの曲線、脚部の細工、座面素材との組み合わせが見どころです。
- 座面の高さ、幅、奥行きが体に合うか
- フレームに割れ、ぐらつき、補修跡がないか
- アームチェアは肘掛けの高さと握りやすさを確認する
- 背もたれの接合部に緩みがないか
- 座面の張り地、クッション、籐張りなどの状態を確認する
- 脚部に欠けや接合の緩みがないか見る
- セット販売の場合、個体差と全体の状態を確認する
チェアは体重がかかる家具です。 ローズウッドの美しさだけでなく、座れる強度と安定感を確認して選びましょう。
購入前に確認したいコンディション
ローズウッド家具は木目が美しい一方、突板の浮きや塗装の傷み、日焼け、補修跡が目立ちやすい場合があります。 購入前には、全体写真だけでなく、天板、扉面、角、裏面、脚元、内部を確認しましょう。
- ローズウッド材、ローズウッド突板、ローズウッド調のどれか確認する
- 材種や学名の記載がある場合、その説明が明確か見る
- 天板や扉面に突板の浮き、剥がれ、割れがないか
- 輪ジミ、熱跡、白濁、塗装剥がれ、日焼けを確認する
- 脚や接合部にぐらつき、割れ、補修跡がないか
- 引き出しや扉の動作がスムーズか
- 内部にカビ臭、保管臭、虫害跡がないか
- 大型家具は搬入経路と設置場所を確認する
- 海外取引を伴う場合、CITES対象材か確認する
- 商品説明でワケあり箇所や補修歴を確認したか
ローズウッド家具では、木目の美しさに目が行きがちですが、実用家具としての安定感と塗装状態も重要です。 特に突板の浮き、天板の大きな傷、扉や引き出しの不具合、材種説明の不明瞭さがある場合は、 購入前に販売ショップへ確認しましょう。
海外取引・販売時に確認したいこと
ローズウッド家具は、国内での鑑賞・使用だけでなく、海外輸入や海外販売を考える場合に注意が必要です。 CITES規制は、材種、製品形態、重量、年代、輸出入国、完成品か部材かによって扱いが変わる場合があります。
- 材種名や学名が分かるか確認する
- Dalbergia属、特に Dalbergia nigra 表記がある場合は慎重に確認する
- 海外から輸入する場合、輸出国側の許可書類を確認する
- 海外へ販売・発送する場合、日本側と相手国側の条件を確認する
- 完成家具、部材、突板、楽器、装飾品で扱いが異なる場合がある
- 重量や材の使用量が条件に関わる場合がある
- 古いアンティーク品でも、必ず規制対象外とは限らない
- 書類がない場合、海外発送を避ける判断も必要
ローズウッド家具は、国内の通常販売と国際取引でリスクが異なります。 ANTIQUE LEAVESで海外発送を検討する場合は、商品ごとに材種とCITES該当性を確認し、 不明な場合は海外発送不可または個別確認とする運用が安全です。
お手入れと日常使いの基本
ローズウッド家具のお手入れは、木目と塗装を傷めないことが基本です。 硬く緻密な木材であっても、アンティーク家具では塗装や突板が繊細な場合があります。
- 乾いたやわらかい布で、木目に沿って軽く拭く
- 水拭き、アルコール、強い洗剤、研磨剤を避ける
- オイルやワックスを使いすぎない
- 天板にはコースターやマットを使い、輪ジミを防ぐ
- 熱い器や濡れた花瓶を直接置かない
- 直射日光を避け、日焼けによる色差を防ぐ
- エアコンの風や急激な乾燥を避ける
- 湿気の多い場所ではカビや突板の浮きに注意する
- 突板の浮きや剥がれを見つけた場合は、自己流で接着せず専門店へ相談する
- 虫害跡や粉落ちがある場合は、早めに確認する
木製アンティーク家具は、油分を足せば必ず良くなるものではありません。 安定した室内環境、直射日光を避ける配置、水分と熱を避ける日常使いが、ローズウッドの美しさを長く保つ基本です。
ローズウッド家具のコーディネート
ローズウッド家具は木目が強く、色も深いため、空間の主役になりやすい家具です。 置く部屋の明るさ、床材、壁色、ほかの家具の木色とのバランスを考えて選ぶと、重くなりすぎず美しくまとまります。
- 白壁や明るい床に合わせると、木目が引き立つ
- 真鍮、ガラス、陶器と合わせると上品な印象になる
- 黒や濃色の家具と合わせると、重厚で落ち着いた空間になる
- ミッドセンチュリー家具と合わせると、直線的な木目が映える
- リージェンシー系の家具は、クラシックな照明や鏡と相性がよい
- サイドボードは、上に花瓶やランプを置くと木目が引き立つ
- デスクは、革小物や古い文具と合わせると書斎らしくなる
- 木目が強い家具を複数置く場合は、色味を揃えるとまとまりやすい
ローズウッド家具は、一点でも空間に深みを出せます。 まずはサイドテーブルやデスク、チェストなどから取り入れると、暮らしの中で木目の美しさを楽しみやすくなります。
年代・様式・材種表記の見方
ローズウッド家具は、リージェンシー、ヴィクトリアン、アールデコ、ミッドセンチュリーなど、 さまざまな時代・様式で見られます。 ただし、様式名と実際の製造年代は必ずしも一致しません。
- 商品説明の年代表記を確認する
- リージェンシー様式と実際の製造年代を分けて考える
- 材種名がローズウッドか、ローズウッド突板か、ローズウッド調かを見る
- 底面、裏面、内部、引き出し裏なども確認する
- 金具、脚、構造、塗装、突板の貼り方を手がかりにする
- メーカーやデザイナー名がある場合は、販売ショップの説明を確認する
- 材種を断定しすぎた説明には注意する
- 規制材の可能性がある場合、海外取引の可否を確認する
ローズウッド家具では、木材名、様式名、年代、産地、メーカー名が混同されやすい傾向があります。 記事や商品説明では、断定できる情報と推定情報を分けて書くことが、信頼性の高い表現につながります。
配送後・使用前に確認したいこと
ローズウッド家具が届いたら、すぐに重いものを置いたり日常使用を始めたりする前に、状態を確認しましょう。 特に天板、突板、扉、引き出し、脚元は初回確認が大切です。
- 梱包に破損や強い衝撃跡がないか確認する
- 天板や扉面に新しい傷、欠け、突板の浮きがないか見る
- 脚や接合部にぐらつきがないか確認する
- 引き出しや扉が無理なく動くか確認する
- 塗装に白濁、擦れ、剥がれがないか見る
- 内部ににおい、湿気、カビ、虫害跡がないか確認する
- 設置場所が水平で、直射日光やエアコンの風が当たりすぎないか見る
- 気になる点がある場合は、使用前に写真を残す
- 商品説明と大きく異なる点がある場合は、販売ショップへ相談する
一度設置して日常使用を始めると、状態確認や返品相談が難しくなる場合があります。 気になる点がある場合は、使用前に確認しましょう。
初心者が選びやすいローズウッド家具
初めてローズウッド家具を選ぶ場合は、サイズが大きすぎず、木目と状態を確認しやすい家具から始めると安心です。
- まずはサイドテーブルやネストテーブルから選ぶ
- 木目を楽しみたい場合は、天板や扉面が美しいものを選ぶ
- 実用重視なら、デスクやチェストの動作確認が明確な商品を選ぶ
- 大型のサイドボードやキャビネットは、搬入経路を先に確認する
- 突板の浮きや塗装傷みが少ないものを選ぶ
- 材種説明が丁寧な商品を選ぶ
- 海外発送予定がある場合は、CITES該当性を先に確認する
- 濃い木色が部屋に合うか、置く場所の明るさを考える
初心者ほど、材の希少性だけでなく、 「自分の部屋に合うか」「日常で使える状態か」「メンテナンスできるか」「規制材としての確認が取れるか」を基準にすると、 長く安心して楽しめるローズウッド家具に出会いやすくなります。
よくある質問
ローズウッドとはどのような木材ですか?
主にDalbergia属を中心とする複数の銘木の通称です。 深い赤褐色や紫褐色、黒い縞模様、緻密な質感が特徴で、家具や楽器、装飾材に使われてきました。
ローズウッドと紫檀は同じですか?
重なる場合はありますが、完全に同じ意味ではありません。 紫檀やシタン系材の表記は広く使われることがあり、流通名と学名が一致しない場合もあります。
ローズウッド家具は規制対象ですか?
材種によります。 Dalbergia属などCITES対象材が含まれるため、海外輸入・海外販売・再輸出では、材種と必要書類の確認が必要です。
ブラジリアンローズウッドとは何ですか?
ハカランダとも呼ばれることがあり、非常に希少なローズウッドの一種です。 Dalbergia nigra はCITES附属書Iに関わるため、取引には特に慎重な確認が必要です。
無垢材と突板はどちらが良いですか?
一概には言えません。 高級家具では、美しい木目を広い面に見せるために突板が使われることも多くあります。 重要なのは、施工の質と状態です。
ローズウッド調とは何ですか?
ローズウッドの色や木目に似せた仕上げを指す場合があります。 本ローズウッド材とは限らないため、商品説明で材種や仕上げを確認しましょう。
お手入れはどうすればよいですか?
乾いた柔らかい布で軽く拭き、水拭き、アルコール、強い洗剤、過度なオイルやワックスを避けます。 直射日光、湿気、急激な乾燥にも注意しましょう。
購入前に一番確認すべきことは何ですか?
材種表記、突板の状態、天板や扉面の傷み、塗装、扉や引き出しの動作、搬入経路です。 海外取引がある場合はCITES該当性も確認しましょう。
深い木目と艶を楽しむ、ローズウッド家具を見つける
Rosewood・ローズウッドは、深い赤褐色や紫褐色、黒く流れる縞模様、緻密な質感が魅力の高級家具材です。 テーブル、デスク、チェア、キャビネット、ブックケース、サイドボード、チェストなど、 家具の種類ごとに、材種表記、無垢材か突板か、木目、塗装、突板の浮き、実用性、搬入経路、CITES上の注意点を確認しながらお探しください。