横幅:455 奥行:370 高さ:1500 (mm)
材質：ローズウッド 年代：1870年代 輸入：イギリス
特記：お届け前に最終チェック・美装メンテナンスを行いますのでお届けに少しお時間を頂く場合がございます
イギリス・ヴィクトリアン期に作られたタペストリースクリーン。
スクリーンと言えば暖炉に使う“ファイヤースクリーン”が思い浮かびますが、こちらは目隠しの用途というよりは、ほとんどがお部屋を彩る為のインテリア装飾としての役割でした。主にこういった装飾スクリーンが好まれたヴィクトリア時代は、貴族たちが各家の威信にかけて華やかで豪華なものを作らせたと言います。
今回入荷したこちらのスクリーンにも高価で希少なブラジリアン・ローズウッドが使われ、しかもそのほとんどが無垢材で出来ています。ブラジリアンローズウッドは現在ワシントン条約で絶滅危惧種に指定され輸出入が禁止になっており、その希少性はさらに上がっていると思われます。ローズウッド独特の流れるような黒縞と赤みの強いカラーが非常に美しいですね…。
状態としては年代を考えれば上々で、致命的なダメージはありませんでした。全てが当店のメンテナンスで美しく蘇るレベルでしたが、タペストリーのほつれや高さ調整の際に出来る凹み跡はそのままの状態でのお渡しとなります。
床への設置面のガタつきや、木組みの緩み部分はメンテナンス済み。本体もビーズワックスにて磨き上げていますので自然な艶感に仕上がっています。
minne で購入
ショップの対応も良く、運営の方々も迅速な対応で、気持ちよく買い物ができました！