横幅:430 奥行:500 高さ:845 座面高:480 mm
材質:ウォルナット 年代:1880年代 輸入:イギリス
▼生地・クッション共に新しいものへ交換済みです。
イギリス、ヴィクトリアン後期のバルーンチェア。字の通り風船のように丸い形の背を持つことから“バルーンチェア”と呼ばれるこのチェアはヴィクトリアンの時代から作られ始めたといわれています。豪華で繊細な彫刻、優雅なガブリオールレッグ…まさに社交界の象徴とも呼べそうなチェアですね。貴婦人たちが腰かけておしゃべりしている様子が浮かびます。
こちらのチェアの主なメンテナンス内容としては木組み締め直し・座面生地とクッションの交換・ワックス仕上げの3点でした。100年以上前の椅子とは思えない程のグッドコンディション。もちろん古い椅子ですので木組みの緩みは見られましたが、折れなどの致命的なダメージは見当たりませんでした。緩みについては出来る限りバラバラの状態にした後、接着剤とクランプにてしっかり締め直し固定しています。また木肌に若干の乾燥が見られましたので、軽くスチールウール等で表面を整えて滑らかにしてからオイル系ワックスにて磨き上げて自然な艶感が出るように仕上げました。
座面は既存のオリジナル生地に日焼け等のダメージが酷かったので新しいファブリックに張替済み。少し短めの毛足のベルベットが高級感を演出してくれています。もちろんクッションも新しいものに交換しておりますのでご安心ください。当店工房にて隅々までメンテナンス済みですので、これからも長くご愛用頂けますよ!かつての貴婦人達のサロンの雰囲気を是非ご自宅のお部屋に如何でしょうか?
可愛いシロクマのキャンドルスタンドが、手元に届きました とても、状態も良く花模様に囲まれて、クリスマスの雰囲気で楽しみがひとつふえました。 どうもありがとうございました♪炎に揺らいで、 ゆっくりと楽しみたいと思います。 また、おじゃまさせていただきます(笑)