横幅:560 奥行:635 高さ:975 (mm)
材質:マホガニー 年代:1880年代 輸入:イギリス
▼生地張替え・クッション交換・締め直しメンテナンス完了品
ヴィクトリアン後期に作られたサロンチェア。ひと際目を引く繊細な背もたれの透かし彫り、美しさを追求した華奢な猫脚…当時の職人の高い技術が伺える非常に美しいチェアです。包み込むような滑らかに湾曲した形状の“スプーンバック”と呼ばれる背もたれの形をしており、鑑賞性と機能性を兼ね備えています。その繊細な美しさからわかるように、現代のチェアのようにもたれる為の背もたれではないことは明らかですね。持っているだけでステータスになるような、美術品という言葉がしっくりくるようなチェアです。ヴィクトリアン時代のチェアらしくロココ調を取り入れた華やかなデザインですが、本体は暗めのカラーのマホガニーですのでとてもシックで品のある佇まいです。
こちらのチェアはクリーニング・木組みの締め直しメンテナンス・ワックスによる磨き上げ・生地、クッション交換済みのメンテナンス完了品です。
minne で購入
とても状態が良いお品です。ありがとうございました。