デンマークの陶窯Kähler(ケーラー)を代表するデザイナー、Nils Kähler(ニルス・ケーラー)が手がけた、1960年代頃のストーンウェアのベースです。
下部のブルーの釉薬と、上部の黒土とのコントラストが美しくKählerらしいデザイン。ブルーの部分は立体的な凹凸がデザインのアクセントになっていて、シャープなデザインの印象を受けます。土と釉薬の対比を感じるモダンな作品です。
フォルムはふっくらとしたボディから、スッと首が伸びた一輪挿しの形状。重心が低く安定感があり、少ない花数でも形が決まりやすく、日常使いの花器として非常に扱いやすい一点です。
BRAND
KÄHLERケーラー
デンマークの陶磁器メーカー KÄHLER(ケーラー)は、1839年に陶芸家ハーマン・J・ケーラーによってネストベに設立された、北欧を代表する歴史ある陶窯の一つです。
創業以来、ケーラー一族によって代々継承され、伝統的な民芸陶器から国際的な博覧会で評価される芸術陶器まで幅広く手がけ、デンマーク陶芸の発展に大きく寄与しました。
19世紀から20世紀にかけて、多くの著名な芸術家やデザイナーを招聘し、独創的な釉薬技術や造形美を追求。底面に記される「HAK」のサインは、2代目ハーマン・A・ケーラーのイニシャルに由来し、現在も同窯の伝統と品質を象徴する証として広く知られています。
DESIGNER
NILS KÄHLERニルス・ケーラー
(1906–1979, DENMARK)
ニルス・ケーラーは、ケーラー窯の4代目として生まれ、20世紀半ばのデンマーク陶芸界において中心的な役割を果たしたデザイナー・陶芸家です。
彼の作風は、伝統的な職人技を基盤としながら、ミッドセンチュリー期のモダンな感性を融合させた点に特徴があります。特にストーンウェアの素地を活かし、そこに鮮やかな色彩の釉薬を組み合わせる技法は、素材の対比を強調する彼の代表的なスタイルとして確立されました。
時代を超えて愛されるタイムレスなデザインは、現在でも北欧ヴィンテージのマスターピースとして、世界中のコレクターから高い評価を受けています。
■商品情報
Item No : 2534
Brand : Kähler
Series :
Designer : Nils Kähler
Year : 1960s
■Size
W9 φ(口元)3.1 H16.7 cm
■コンディション
釉薬が掛かっている部分に貫入が見られます。特筆すべきダメージはなく良好なヴィンテージコンディションです。
【掲載写真について】
※モニターにより釉薬の濃淡や色味が異なります。写真に映りきらない傷や汚れが見られる場合があります。
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表情が豊かでとても可愛い。いつも素敵な作品をありがとうございます。