静かに刻まれた植物の記憶
光を受けて浮かび上がる、時代の手仕事
商品説明:
繊細な植物モチーフのエッチングが施されたアンティークグラスです。透明度の高いガラスに、葉や茎、実を思わせる柔らかな線が彫り込まれ、光の角度によって静かに表情を変えます。エッチングはプリントではなく、ガラス表面を削り出す技法によるもので、当時の職人の確かな手仕事を感じさせます。全体のフォルムは安定感のあるシンプルな形状で、装飾性と実用性のバランスが取れた一客です。飲み物を注いだ際には、液体越しに植物文様が浮かび上がり、現代のグラスにはない奥行きを演出します。(R080215)
仕様:
・種別:アンティーク グラス
・素材:ガラス
・装飾:植物文様エッチング
・高さ:約10cm
・口径:約7cm(目安)
・年代:20世紀初頭〜中頃と推定
・生産国:ヨーロッパ圏(詳細不詳)
・状態:経年による微細な擦れあり(ヒビ・欠けなし)
※アンティーク品のため、製造時由来の個体差・微細な揺らぎがあります。
おすすめポイント:
・植物文様のエッチングが生む、静かな装飾性
・現代の量産品にはない、柔らかで有機的な線表現
・飲用・飾り、どちらにも使える実用的サイズ
・一客でも存在感があり、セット使いにも映える
・アンティーク初心者にも取り入れやすいデザイン
特筆:
19世紀末〜20世紀前半の「エッチング装飾」は、現在の量産ガラスとは技法も思想もかなり異なります。この時代のグラスで言うエッチングとは、ガラス表面を“削る・侵す”ことで模様を作る技法の総称です。重要なのは、色をのせる装飾ではない、表面を物理的・化学的に変化させているという点です。最も一般的な技法「酸エッチング」は、ガラス表面に耐酸性のマスク(ワックスや樹脂)を塗り、模様部分だけを露出させます。フッ酸などの酸に浸す/塗布する・・露出部分だけが化学的に侵され、白く曇る・・マスクを除去して完成です。表面が均一でやわらかく曇り、線が鋭すぎず、霧がかかったような質感が、植物文様・幾何文様に非常に向いています。その他に、ホイールカットやサンドブラストの方法もありますが、このグラスは「酸エッチング」で製作されたと思われます。1900年前後は、自然回帰、有機的な曲線、植物・花・蔓・実・・が強く好まれました。これは、アール・ヌーヴォー的感性(自然=美、人工的直線への反発)に由来します。そのため、葉の線が途中で消える、実の輪郭が曖昧、完全な左右対称ではない、といった“自然らしい不完全さ”が意図的に作られています。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
こんにちは😊 6日に届いてます。 ビレロイボッホのこのプレートの薔薇の絵柄を持っていたので別のこちらの(蕾かな?)絵柄が欲しかったので購入しました。 探していたので手元に迎えられてる良かったです。