商品説明:
ウィーンを中心に19〜20世紀前半に制作された「ビエンナブロンズ(Vienna Bronze)」の系譜に連なる、ゾウをモチーフにしたトレイ付き置物です。長く伸びた鼻の先でトレイを支える姿は、愛嬌とユーモアに満ち、どこか人間的な佇まいを感じさせます。
単なる装飾品ではなく、小物を受け止める役割を持つ点も、当時のウィーン工芸らしい魅力です。素材は真鍮と思われ、表面には落ち着いた黒味を帯びたパティナが現れ、縁や細部には金属本来の色合いがほのかに残っています。これは長い年月を経た工芸品だけが持つ、自然な表情です。底面に工房ロゴと思われる刻印があり、ビエンナブロンズ系ウィーン工芸品、Walter Bosse 周辺の様式を感じさせる作品です。玄関で鍵やコインを置くトレイとして、デスクでアクセサリーを受け止める小さな器として。使わずとも、置いてあるだけで空間に物語を添えてくれる一点です。(R080190)
仕様:
・アイテム:トレイ付き置物
・モチーフ:ゾウ
・素材:真鍮(推定)
・高さ:約12cm
・トレイ直径:約7cm
・製作地:オーストリア(ウィーン周辺)とされる
・コンディション:アンティーク/ヴィンテージ
※経年による擦れ・色調変化あり(構造的ダメージなし)
おすすめポイント:
・ビエンナブロンズ特有の動物モチーフと洗練されたユーモア
・ゾウの鼻でトレイを支える、印象的で覚えやすい造形
・実用性と装飾性を兼ね備えた「使える彫刻」
・真鍮ならではの重量感と経年美
・GES.GESCH.刻印入りの正規意匠品
・玄関・デスク・棚上で映えるコンパクトサイズ
特筆:
ビエンナブロンズ(Vienna Bronze/ウィーン・ブロンズ)は、19世紀末〜20世紀前半のウィーンを中心に発展した、極めて質の高い小型ブロンズ(主に真鍮・青銅)工芸品の総称です。特定の一社や一ブランド名ではなく、様式・技法・文化圏を指す呼称である点がとても重要です。ビエンナブロンズ最大の特徴は、鋳造後に、筆で一体ずつ手彩色されていることです。焼き付けではなく、すべて職人の手作業です。そのため 同じ型でも色が違います。下地の真鍮が見える状態は「自然な味」として評価されます。ビエンナブロンズは、有名作家名がないものが多数で、刻印なし、または簡素な刻印が普通であり、図形ロゴのみも珍しくありません。Walter Bosse(ウォルター・ボッセ)は、ビエンナブロンズの後期を代表するデザイナーで、黒く燻した真鍮+金色エッジ、デフォルメされた動物、1930年代以降のモダン寄りが特徴です。この作品は、Vienna Bronze(ビエンナブロンズ)として流通・評価される正統的作品と言えます。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
昨日お受け取りいたしました。 お写真よりも現物のほうが素敵で、サイドの模様などもとても繊細で美しく惚れ惚れしています。 素敵なお品物をありがとうございました。