商品説明:
1936年以前に製造されたと考えられるオールド・バカラのシェリー酒グラスです。この時代のバカラ製品には現在のような刻印がなく、本品にも刻印は見られません。しかし、ガラスの質感、重心の低いフォルム、カットの柔らかな表情から、オールドバカラ特有の特徴がはっきりと感じ取れます。本品は、ウォーターグラス/ワイングラス/シャンパングラス/シェリー酒グラスから構成される、同一サービスセットの中の「シェリー酒グラス」にあたります。高さ約8cmという小ぶりなサイズは、シェリー酒やポートワイン、リキュールなど、食後酒のために設計されたもの。控えめでありながら、テーブルの中で確かな存在感を放ちます。単品での販売ですが、同シリーズの他グラスと組み合わせることで、当時の上流階級の食卓を再構成できる点も、このグラスの大きな魅力です。他のグラスも同様に単品で販売予定のため、少しずつ揃えていく楽しみもあります。(R080182)
仕様:
・ブランド:Baccarat(バカラ)
・時代:1936年以前(刻印なし)
・種別:シェリー酒グラス
・高さ:約8cm
・素材:クリスタルガラス
・状態:アンティーク品として良好
(大きな欠け・割れなし/経年による微細な擦れあり)
・販売形態:単品販売
おすすめポイント:
・刻印がない=最古のバカラ
ブランドを主張する以前、「品質そのもの」で勝負していた時代の証。
・シェリー酒のための理想的なサイズ感
少量をゆっくり味わうための、上品で実用的な設計。
・柔らかな光を生むオールドクリスタル
現代の鋭い輝きとは異なる、落ち着いた反射と透明感。
・単品でも成立する完成度
一脚だけでも、アンティークとして十分に物語を持つ存在。
・組み合わせる楽しみ
同シリーズのウォーター/ワイン/シャンパン用グラスと揃えることで、1930年代以前の食卓風景がよみがえる。
特筆:
バカラは1764年、フランス東部ロレーヌ地方の町バカラで誕生しました。創設者は司教 ルイ=ジョゼフ・ド・モンモランシー=ラヴァル。国王ルイ15世の勅許により、ガラス工房として設立されます。当初は、窓ガラス、鏡、日用品のガラス器を製造する、地方のガラス工場でした。この時点では、まだ「高級ブランド」ではありません。19世紀に入ると、バカラは大きな転機を迎えます。高鉛含有のクリスタルガラス製造に成功、透明度・屈折率・音色で他を圧倒。1816年頃から本格的にクリスタル製品へ移行し、バカラは「普通のガラス工房」から高級クリスタルメーカーへと変貌します。この時代、バカラは世界の権力者たちに愛されました。主な顧客は、フランス王室、ロシア皇帝(ロマノフ朝)、オスマン帝国、英国王室、各国の宮廷・大使館・迎賓館などでした。主な製品は、テーブルウェア(グラス類)、シャンデリア、花瓶・装飾品で、バカラはこの時代、「外交のための贈答品」「国家の威信を示す工芸品」として機能していました。オールドバカラは、まさにこの時代の産物です。特徴は、刻印がない(〜1936年)、手吹き・手仕上げ、個体差を含んだ完成度、光が柔らかい、重心が低く安定した設計。当時のバカラは、「名を刻まなくても、見れば分かる」という絶対的自信を持っていました。これが、現代のバカラとは本質的に異なる点です。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
昨日お受け取りいたしました。 お写真よりも現物のほうが素敵で、サイドの模様などもとても繊細で美しく惚れ惚れしています。 素敵なお品物をありがとうございました。