書くことが、まだ“手仕事”だった時代の音と重み
商品説明:
1960〜70年代、ヨーロッパの家庭やオフィスで「文章を書く」という行為は、今よりもずっと静かで、重く、誠実な時間でした。本品は、イタリアが誇る工業デザインブランド Olivetti がスペイン工場(Hispano Olivetti)で製造したポータブルタイプライター「Lettera DL」です。キーを叩くたびに伝わる、確かな金属音。インクリボン越しに紙へ刻まれる文字の輪郭。それは“効率”よりも“表現”が優先されていた時代の道具です。本体はスペイン語配列。ラテン文化圏特有のリズムを感じさせるキーレイアウトは、インテリアとしても非常に魅力的です。取扱説明書が残っている点も、この個体が大切に扱われてきた証と言えるでしょう。(R070174)
仕様:
・ブランド:Olivetti
・モデル:Lettera DL
・製造国:スペイン(Hispano Olivetti)
・製造年代:1960年代後半〜1970年代前半(推定)
・タイプ:ポータブル・タイプライター
・キーボード:スペイン語配列
・動作:現状では正常に稼働すると思われます
・付属品:純正取扱説明書、専用ケース
・ケース状態:ファスナー破損により完全に閉じることはできません
※アンティーク品のため、経年による小傷・使用感があります。
おすすめポイント:
・Olivettiならではの工業デザイン美
・1960–70年代ヨーロッパ実用機のリアルな存在感
・実動+取説付きというコレクション価値
・スペイン製モデルならではの希少性
・書斎・アトリエ・店舗ディスプレイに最適
・「使えるアンティーク」としての完成度
特筆:
このタイプライターが生まれた時代、「書く」という行為は、まだ“考えること”と同義でした。キーを打つ前に、言葉を選ぶ。一度刻まれた文字は、簡単には消せない。だからこそ、人は文章と真正面から向き合っていたのです。本品 Olivetti Lettera DL は、そんな時代の精神を、最も美しいかたちで体現した道具のひとつです。Olivettiは単なる事務機器メーカーではありませんでした。彼らが目指したのは、「思考を支える機械」「知性にふさわしい道具」をつくること。その思想は、イタリア本国だけでなく、スペイン・ヨーロッパ全体へと広がり、このLettera DLもまた、ラテン文化圏の作家、教師、記者、知識人たちの机の上に置かれました。キーを叩く音は、急かすような電子音ではなく、思考のテンポを整えるリズム。重みのある金属フレームは、携帯性よりも安定した集中を優先した証です。そして今、このタイプライターは「実用品」から「文化の遺物」へと静かに役割を変えています。文章を書くために使ってもいい。書斎に置き、眺めるだけでもいい。店舗やアトリエで、空間の“思想”を語らせてもいい。これは、過去の道具ではなく、思考の速度を取り戻すための装置なのです。デジタルでは得られない、「一文字の重さ」を知っている人のために。
※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
こんにちは😊 6日に届いてます。 ビレロイボッホのこのプレートの薔薇の絵柄を持っていたので別のこちらの(蕾かな?)絵柄が欲しかったので購入しました。 探していたので手元に迎えられてる良かったです。