香りを収め、時間を楽しむ
ヨーロッパ紳士文化が生んだ、木製タバコキャディ
商品説明:
本品は、19世紀末〜20世紀初頭のヨーロッパで使用されていたと考えられる、木製の卓上用タバコキャディ(Tobacco Caddy) です。樽を模した造形は、当時の酒・嗜好品文化を象徴する意匠であり、クラブやカフェ、紳士の書斎などで刻み煙草や小ぶりの葉巻を収める容器として使われていました。上部は被せ蓋式で、完全密閉ではなく、木が自然に呼吸する構造となっており、煙草の香りをやさしく保つ設計です。正面には、当時の工房または所有者を示す装飾的モノグラムが施されており、大量生産以前の手仕事による品であることを物語っています。素材には、ウォルナット系と考えられる広葉樹が用いられ、長い年月を経て深みのある艶と色合いが生まれています。現在では、アンティークとしてのコレクション、書斎・店舗什器、小物入れ・ディスプレイとしても高い魅力を放つ一品です。(R070168)
仕様:
・原産:ヨーロッパ
・年代:19世紀末〜20世紀初頭(推定)
・素材:木製(ウォルナット系広葉樹・推定)
・形状:樽型
・サイズ:高さ 約13cm
・構造:被せ蓋式
・状態:経年による擦れ・小傷あり。構造的ダメージはなく、アンティークとして良好なコンディション。
おすすめポイント:
・ヨーロッパ紳士文化を象徴する嗜好品容器
・樽型デザインによる高い装飾性
・工房モノグラム入りで一点性が高い
・実用・ディスプレイ両用
・書斎・カフェ・バー空間との相性抜群
特筆:
この木製容器は、「物を収納するための道具」ではありません。これは、ヨーロッパにおいて喫煙が“文化”であった時代に生まれた、社交のための器 です。19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパでは、タバコは嗜好品であると同時に、社交の合図、会話の始まり、身分や趣味を映す鏡でもありました。煙草は人前で無造作に扱うものではなく、きちんとした容器に収め、所作として取り出すもの だったのです。このキャディは、まさにそのために作られました。金属やガラスではなく、あえて 木 が選ばれた理由があります。木は、湿度を自然に調整し、香りを吸収し、時間とともに深みを増す素材・・・嗜好品とともに“育つ器” として、木製キャディは最良の選択でした。内部が素木のまま仕上げられているのも、香りと向き合うための、当時の合理的な知恵です。この容器が樽の形をしているのは、装飾上の偶然ではありません。樽はヨーロッパにおいて、酒、発酵、熟成、価値を守る器の象徴でした。「時間を預ける容器」・・・それが、この形に込められた意味です。正面のモノグラムは有名ブランドのロゴではありません。工房、あるいは所有者のためのモノグラムです。これは、大量生産品ではないこと、特定の空間で使われていたこと、個人の趣味や誇りが反映されていたことを示しています。「誰かの文化の一部だった証拠」・・これが、最大の価値です。現代では、喫煙具としての役割は失われました。しかし、その瞬間に、純粋な造形美と文化的背景が前面に現れました。用途から解放されたこの器は、書斎に置く、店舗のカウンターに置く、何も入れずに佇ませる、それだけで、時間と文化を語るオブジェ になります。
※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
こんにちは😊 6日に届いてます。 ビレロイボッホのこのプレートの薔薇の絵柄を持っていたので別のこちらの(蕾かな?)絵柄が欲しかったので購入しました。 探していたので手元に迎えられてる良かったです。