商品説明:
ヨーロッパの古い工房で生まれた、小さなグリーンガラスのカップ。高さわずか70mmのこの器には、当時の手吹き技法の息遣いがそのまま残されています。わずかに厚みの異なる縁、自然にできた気泡、そして柔らかな緑の光。工業製品にはない温もりが、掌にしっくりと馴染みます。水を注ぐだけで、まるで森の泉をすくったかのような透明感と陰影。カップとしてだけでなく、ミニフラワーベースやキャンドルホルダーにも映えます。ひとつひとつが世界にひとつの表情を持ち、眺めるたびに新しい美しさを発見できます。(R070162)
仕様:
・材質:ガラス(吹きガラス)
・色:グリーン(薄緑)
・高さ:約70mm
・飲み口直径:約60mm
・生産地:ヨーロッパ(推定 20世紀前半)
・状態:経年に伴う小傷・気泡・色ムラあり(アンティークとして良好)
おすすめポイント:
・小ぶりで愛らしいサイズ感。朝の一杯の水やリキュールグラスに。
・窓辺や棚に置くだけで、レトロな雰囲気を演出。
・緑のガラスが光を優しく受け止め、空間を彩ります。
・古き良きヨーロッパの手仕事を感じる、温もりのある逸品。
特筆:
着色ガラスと無色ガラスには加工のしやすさや性質にいくつかの違いがあります。無色ガラスは、基本的に酸化鉄などの不純物を除いた純粋なソーダ石灰ガラス。着色ガラスには、金属酸化物(例:酸化クロム・酸化銅・酸化コバルトなど)を加えるため、成分が複雑になります。その結果、融点(溶ける温度)や粘度(トロミ)が変化し、加工タイミングが難しくなることがあります。一部の着色剤(金属酸化物)は、ガラスの冷却時にひび割れを起こしやすくしたり、均一な色にするのが難しい場合があります。特に濃い色(緑、青、紫など)は厚みによって色の見え方が変わるため、形状にも注意が必要です。また、耐熱性や膨張率が若干異なることもあるため、無色ガラスとの混合や溶接には注意が必要です。着色ガラスは、無色ガラスよりも「色ムラが出やすい・粘度が変わる・割れやすい」といった理由から、ガラス工芸においては上級者向けの素材とも言えます。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
お品物無事届きました。早速、使ってます。手に取るたびに、素敵な模様に見入っています。昔の職人さんの高い技術を感じます。切れ味も良好です。ありがとうございました。