商品説明:
20世紀前半にヨーロッパ(おそらくフランス)で使用されていたベークライト製のチョコレートモールドです。底面には「PMB No.P 402」の刻印があり、製菓工房や業務用厨房で用いられていた工業製品と思われます。ベークライト(フェノール樹脂)は、熱や湿気に強く、食品用器具にも広く使用された初期のプラスチック素材。その耐久性と成型性を活かし、当時のチョコレート型として活躍していた可能性が高い一品です。内側は滑らかで、外周は多角形に成型されており、仕上がるチョコレートの形状にも美しさが出ます。重ねて収納できる構造も実用的で、道具としての合理性と美を兼ね備えています。(R070126)
仕様:
・サイズ:約 高さ5.0cm × 上部直径5.8cm × 底面直径3.6cm
・素材:ベークライト(フェノール樹脂)
・色:ダークブラウン
・数量:11個セット
・製造国:フランス(推定)
・刻印:「PMB」「No.P」「402」
・時代:20世紀前半(1920〜40年代頃と推定)
おすすめポイント:
・重ねて収納可能:複数使用でも場所を取りません
・アンティークの風合い:インテリアにも映える工業美
・食品用素材(当時):製菓用に使われた実績のある素材
・チョコレートモールド以外にも:アイス、ゼリー型、小物収納など多用途で活用可能
・コレクターアイテムにも:刻印入り・希少品で価値ある一品
特筆:
20世紀初頭〜半ばのヨーロッパでは、上流階級〜中流階級の家庭において、特別な日(復活祭、クリスマス、誕生日など)にチョコレートや砂糖菓子を家庭で手作りする文化が確かに存在しました。特にフランスやドイツなどでは、菓子作りの伝統が強く、チョコレートを溶かし、型に流し込んで冷やす・・・中にプラリネやナッツ、リキュールを入れる・・といった、シンプルながら美しい手仕事が行われていました。ただし、チョコレートそのものをカカオ豆から作ることは専門的すぎて、家庭ではほとんど行われていませんでした。あくまで、市販の製菓用チョコレート(クーベルチュールなど)を溶かして使うのが一般的です。18〜19世紀は、 カカオは貴族・富裕層向けの高級輸入品でした。飲み物(ホットチョコレート)としても、特権階級の象徴でした。19世紀後半には、 産業革命により、カカオの大量輸入・製造技術の進化が進みます。チョコレートが「固形化」され、お菓子として定着。20世紀初頭〜中盤、 工業化により、タブレットチョコやボンボンショコラが庶民の手の届く存在に。特に祝祭日にはご馳走の一部として重宝されました。このように、時代が進むにつれて、チョコレートは「特別な日のお菓子」として家庭に浸透していったのです。このチョコレートモールドは、1920〜1940年代頃の家庭用または小規模製菓店用であった可能性が高いです。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
昨日お受け取りいたしました。 お写真よりも現物のほうが素敵で、サイドの模様などもとても繊細で美しく惚れ惚れしています。 素敵なお品物をありがとうございました。