刻印: ミネルヴァ1(950/1000)
工房: Victor Boivin
サイズ: 長さ 14cm 重さ 56g
時代: 19c末
ギヨシェ彫りとドットがお洒落なヴェルメイユ(金鍍金)のトング、一見して金細工かと見間違うような華麗なお品です。ギヨシェ彫りとは、金属の表面に直線や曲線を刻んで規則的な装飾模様を施す技法です。19世紀では旋盤を使用して職人が手作業で仕上げました。
トングの部分は重厚な雰囲気の獣足の形状。小さなお菓子や氷もしっかりと掴めます。トングも程よく柔らかく使いやすい状態です。トップには優雅な形状のモノグラムが彫られています。
工房は19世紀末期に活躍したVictor Boivinです。ミネルヴァ1の刻印が二つ確認されます。
華麗でお洒落なトングはお茶の時間に華やかに演出してくれるでしょう。
★当店では全てのアンティーク品を観賞用の工芸品・装飾品としてご紹介しております。
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状態も良く色合いのとても素敵なイヤリングでした。なかなか見ないデザインなので大事に使用したいと思います。この度も迅速丁寧なご対応ありがとうございました。