フランスのトロンプルイユの小さなリキュールグラスです。
トロンプルイユ(trompe l'oeil)とは、フランス語で騙し絵のことを言い、第一次世界大戦後の物資のない時代に、バー側が一杯の金額を下げたくないためにお酒の量を誤魔化すのに作られたそうです。
底上げのグラスにお酒を注ぐと、お酒の色が底に映って多く見えるという仕組みです。
ひとつひとつ作られた吹きガラス特有の、それぞれ口の歪みや気泡の入り方で表情が違います。
2点同じデザインのものを入荷しており、こちらのページでは金縁のある珍しいデザインのものをご紹介しております。
金縁が経年により薄くなっており、繊細でアンティーク味のあるお品です。
もう一点、同じデザインでシンプルな金縁のないものをご用意しておりますので、それぞれの表情を見比べていただき、お好きなものをお選びください。
※脚の裏に擦れた跡、金縁のはげがございます。写真でよくご確認ください。
◾︎素材: ガラス
◾︎年代: 1800年代末-1900年初頭
◾︎サイズ: H約8.1cm /Φ約4.7cm(外径)
◾︎注意点:
100年以上前のアンティーク品です。経年による劣化具合は個人で感じ方が異なると思いますので、写真でよくご確認の上、疑問点がある場合は、ご購入の前にお問い合わせください。
配送中の明らかな破損(写真に載せているものから著しく状態変化しているもの)以外での返品は基本的にお受け付けできません。
色合いはお使いのモニターのよって、実物と多少異なることがございますので、ご了承ください。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!