1994年に制作された、オーストラリアのアボリジナルアート「TOBWABBA ART」シリーズによるハンドメイドの紙製小物入れです。フタにはオーストラリアの象徴的生物「フリルネックトカゲ」がドットペインティングで描かれており、色彩や構図には先住民文化の伝統と物語が込められています。ライセンスを受けた正規商品であり、販売収益の一部がアボリジナル・コミュニティ(Worimi族)への還元となる社会的意義のある作品です。底面には製造・配布ライセンスを示す公式ラベルが貼付されています。
素材はパピエマシェ(紙粘土)で、丸いフォルムと手触りに温もりを感じます。
・サイズ:直径 約8cm × 高さ 約3cm
・材質:ハンドメイド紙粘土(Papier-mâché)
・アート:Tobwabba Art(©1994)
・製造地:インド(デザインはオーストラリア)
・デザイン・監修:OzAboriginal Pty Ltd(オーストラリア)
・アボリジニ文化を象徴するアート作品としての価値
・990年代ヴィンテージの手描き一点物
・コレクションや民族工芸のインテリアアクセントに
・小物入れとしても実用的(リングやイヤリング等)
・正規ライセンス&ラベル付きで安心の来歴
パピエマシェ(Papier-mâché)とは、フランス語で「噛んだ紙(chewed paper)」の意味を持ち、古紙と糊を混ぜて作る軽量で硬化する素材です。非常に古い工芸技法で、世界各地で用いられています。古紙(新聞紙やクラフト紙など)を細かくちぎり、水に浸してふやかし、ペースト状にする。小麦粉糊や接着剤を混ぜて粘土状にし、型(木や石膏など)にペーストを貼り付けて形成、この容器のように蓋と胴の二部構成にすることも多くあります。数日かけて自然乾燥または低温乾燥し、表面を滑らかにするために磨きます。下塗り(ベースカラー)、ハンドペイント(例:ドットアートで描かれたフリルネックトカゲ)、保護のためにニスやラッカー仕上げを行います。フタの繊細なドットペインティングは、アボリジナルアートに基づいた文化的図像で、側面の葉のような模様もすべて手描きで、明らかに型押し成型ではなく、手作業での構築感(歪みや厚みのばらつき)があります。軽く丈夫で、陶器と違い割れにくく持ち運びしやすく、温かみのある質感があり、ナチュラル・エスニックな空間に合います。手作業のため、一点ごとに表情が異なるのも魅力のひとつです。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!