ドイツ・エルツ山地で作られる伝統的な煙だし人形(Räuchermann)、名工房 Christian Ulbricht(クリスチャン・ウルブリヒト) の作品です。木工職人のおじいさんが椅子に腰かけ、小さな木馬を削り出す様子が丁寧に表現された温かみのある一体。帽子、ヒゲ、エプロンの質感、木くずまで細かく再現され、手仕事ならではの味わいを感じられます。本体内部は空洞になっており、付属の椅子側にある金属皿にお香(コーン型)を置くと、おじいさんの口からゆっくりと煙が立ちのぼる仕組みです。冬のヨーロッパを思わせる、どこか懐かしい雰囲気が広がります。底には「Seiffener Nussknackerhaus / Christian Ulbricht / Made in Germany」の正規シールが貼られており、確かな品質の証明となっています。クリスマスの飾りにはもちろん、インテリアとして一年中楽しめるドイツ民芸の逸品です。
・メーカー: Christian Ulbricht(ドイツ/エルツ山地)
・種類: 煙だし人形(Räuchermann)
・テーマ: 木工職人(木馬制作)
・材質: 木製(天然木)
・サイズ: 高さ約 20cm
・付属: 椅子型お香台(金属皿付き)
・生産国: Made in Germany
・状態: 良好(アンティーク品・軽度の経年はあります)
・ドイツの伝統工芸・エルツ山地の名品:
職人が一点ずつ手作業で制作。優しい木のぬくもりが魅力。
・お香の煙が“本当に口から出る”動きの楽しさ:
眺めているだけで物語が生まれるような可愛らしい仕掛け。
・木工職人という温かいテーマ:
小さな木馬を削る姿や木くずなど、細部まで丁寧に作られています。
・コレクターにも人気のChristian Ulbricht製:
正規シール付きで安心してお迎えいただけます。
・インテリア性抜群:
冬の装飾はもちろん、木の優しい雰囲気が一年中マッチします。
これは、ドイツ・エルツ山地の民芸品ブランド Christian Ulbricht(クリスチャン・ウルブリヒト) の正規品を示すラベルです。特にザイフェン(Seiffen)は木工民芸で有名な町で、ドイツ東部・チェコ国境に近い エルツ山地(Erzgebirge) にある小さな村で、世界的に知られる 木工民芸品(エルツ地方民芸/Erzgebirgische Volkskunst) の中心地です。17〜18世紀、エルツ山地は銀などの鉱山で栄えていましたが、資源が枯渇すると失業が増えました。その救済策として、村の人々が冬の副業として始めたのが 木のおもちゃ作り。これが後に独自の技法とデザインへ発展し、世界に誇る民芸品産業となりました。ザイフェン発祥の代表的な木工人形といえば、くるみ割り人形(Nussknacker)、煙だし人形(Räuchermann)、パイプオルガン天使(Engel)・サンタ・ミニチュア村・・・これらは伝統工房で職人が一体一体手作りするため、表情や風合いが微妙に異なり、世界中にコレクターが存在します。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!