備前焼の伝統的な技法で焼かれた筒型の花入れです。作者は「亀井勝(かめい まさる)」と見られ、作品の底には「勝」の銘が刻まれています。灰被りと自然釉による焼成変化が美しく現れており、使い込むほどに味わいが増します。時代を感じさせる佇まいは、茶室や和室、床の間にもしっくりと馴染みます。
・材質:陶器(備前焼)
・サイズ:高さ 約17cm × 直径 約6.5cm(口径 約6cm)
・重量:約580g
・作家銘:「勝」あり(亀井勝作)
・状態:良好
・製作年:1980年代〜1990年代前半頃の作品
・備前焼の渋みと温もりを感じられる逸品
・和風空間との相性抜群・床の間の花器に最適
・作家もの・銘入りでコレクターにもおすすめ
・アンティークとしての風格あり、希少性高し
父・清市氏のもとで作陶を開始し、若年期において、日展(日本美術展覧会)で最年少入選しました。 瀬戸焼の地(愛知県瀬戸市)という、歴史ある陶磁器産地で活動。瀬戸焼(特に洞山窯/窯名 “洞山窯” と記されるもの)で作陶しており、「洞山窯」の名も作家紹介に出ています。作風として、「黒陶」や「灰釉」などの技法を用いた花入・花瓶・茶碗・オブジェ等が挙げられており、用の器を素材として、抽象的・造形的な美を追求しています。1967年:「日本現代工芸美術展」現代工芸賞。1974年:外務大臣賞受賞。1994年:内閣総理大臣賞受賞。2000年:文部大臣賞受賞。2012年:第44回日展 文部科学大臣賞。その他、地域文化功労・教育文化功労などの表彰歴があります。※AIによる調査を参考にしています。
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来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!