赤紫とアンバーのグラデーションが美しい小ぶりのステムグラス2客セットです。ボディには藤の植物文様が浮き彫り状にあしらわれ、艶やかな装飾が光の加減で際立ちます。「La Glycine(ラ・グリシーヌ/フランス語で藤の花の意味)」と思われる銘がサイドにあります。おそらくフランス製ヴィンテージのリキュールグラス、または装飾目的のアールヌーヴォー調インテリアグラスと推定されます。
・内容:グラス 2客セット
・素材:ガラス(表面フロスト加工)
・色合い:オリーブグリーン〜赤紫のグラデーション
・高さ:約9cm/口径:約5.5cm/底径:約4.5cm
・モチーフ:藤(La Glycine)植物文様
・製造国:不明(フランスの可能性)
・製造年:1950〜1970年代頃と推定
・状態:キズ・ヒビなし。
・エレガントな藤の文様が、見る角度によって印象を変えます
・小ぶりながら存在感があり、リキュール・ブランデー・食後酒に最適
・グラス底部やステムのグラデーションがアールヌーヴォー調で美麗
・飾っても絵になる装飾グラスとして、インテリアや撮影小物にもおすすめです
・2客セットのため、ギフトやペアアイテムとしても価値があります
「藤の花(フジ)」は19世紀末〜20世紀初頭のアール・ヌーヴォー期(特にフランス)において、非常に人気の高い植物モチーフの一つでした。ガラス作品においても、その繊細な曲線や房状の構造が芸術的に表現されやすく、多くの作家が採用しています。アール・ヌーヴォー(Art Nouveau)は「自然界の曲線美」を強く意識した芸術運動でした。藤の蔓や花房は、しなやかなラインと装飾性に富み、ラン・アイリス・ユリ・桜・藤などと並び非常に好まれました。藤の花は「ガラス芸術」と非常に相性が良く、多くの名品が生まれました。今回のグラスに見られる「La Glycine」の刻印も、まさにその流れを汲む作品の一つといえるでしょう。※AIによる調査を参考にしています。
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来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!