フランス製の乳白色ガラスで作られた、ヴィンテージのカップ&ソーサーセットです。ころんとした丸みを帯びたデザインと、水平に重なるリブ模様(段)が特徴的。ミルクガラス(ホワイトガラス)特有のやさしい光沢が、テーブルにレトロで上品な雰囲気をもたらします。底面には「MADE IN FRANCE」の刻印があり、1950〜60年代にフランス国内のカフェやビストロで実際に使われていたと推測されます。現代の食卓にも調和する、シンプルで使いやすいサイズ感です。
・素材:ミルクガラス(ホワイトガラス)
・原産国:フランス
・カップサイズ:約 直径8cm × 高さ5cm(持ち手含まず)
・ソーサー直径:約12cm
・色:乳白色(不透明)
・刻印:MADE IN FRANCE(カップ裏面)
・カフェ気分を演出:フランスのカフェ文化を感じられるクラシカルなデザイン
・やさしい手触り:ミルクガラスならではの温かみのある質感
・コンパクトサイズ:日本の暮らしにもぴったりな使いやすい小ぶりサイズ
・ディスプレイにも最適:飾っても可愛い、ヴィンテージ愛好家に人気の一品
・ギフトにもおすすめ:箱に入れてラッピングすれば、贈り物にも最適です
ミルクガラス(milk glass)は、その名の通り乳白色で不透明なガラスで、19世紀半ばから食器や装飾品として親しまれてきた素材です。そのやわらかな見た目と光をやさしく透過する質感が特徴で、特にアメリカやフランスではミッドセンチュリー期に多く製造されました。ミルクガラスは、通常の透明なガラス(主にソーダ石灰ガラス)と同じく、シリカ(砂)、ソーダ灰、石灰を高温で溶かすことから始まります。ガラスを乳白色にするためには、「不透明化剤(opacifier)」を加えます。代表的な添加剤には、酸化スズ(SnO₂)、リン酸(P₂O₅)、フッ化物(カルシウムフルオライドCaF₂など)、酸化亜鉛、酸化アルミニウムなどがあります。これらの成分が微細な結晶をガラス中に形成し、光の透過を散乱させて不透明な乳白色を生み出します。19世紀末にアメリカやヨーロッパのガラス工房で開発され、オパールセントガラスとも呼ばれる。1930〜60年代に、アメリカ(ファイヤーキング、ヘーゼルアトラスなど)やフランスで大量生産され、庶民の食卓でも広く使用されるようになりました。※AIによる調査を参考にしています。
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来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!