フランスの老舗リキュールブランド PERNOD FILS(ペルノ・フィス) の広告用アッシュトレイです。「PERNOD 45」はアブサン(Absinthe)禁止後に登場したアニス風味リキュールで、1950年代のフランスのバーやカフェで象徴的な存在となりました。本品は当時、バーカウンターやテーブルに置かれていた販促用ノベルティで、深い青釉と立体的な黄色文字が特徴。重量感があり、陶器の厚みと艶やかな質感が時代の空気を伝えます。
・製造国:フランス
・ブランド:PERNOD FILS
・素材:陶器(glazed ceramic)
・カラー:コバルトブルー × イエローレタリング
・サイズ:縦 約13cm × 横 約13cm × 高さ 約5cm
・重量:約700g
・年代:1950〜1960年代頃
・ロゴ表記: “Ets PERNOD FILS” / “PERNOD 45”
・状態:経年に伴う小さな欠け・擦れあり(写真参照)
・フランス・ミッドセンチュリー期を象徴するバーカルチャーアイテム。
・重厚な陶器製で、実用性と装飾性を兼ね備えたデザイン。
・青と黄色のコントラストが美しく、他の広告灰皿(Ricard、Suze、Martiniなど)との並置展示にも最適。
・リキュール「PERNOD 45」の歴史とともに、1950年代フレンチ・カフェの世界観を再現できます。
Pernod 社(正式には Pernod Fils)は、19世紀からフランス東部ポンタリエ(Pontarlier)にてアブサン(Absinthe)を製造していた老舗ブランドです。アブサンが第一次世界大戦期にフランスを含む多くの国で禁止された後(1915年など)、Anis(アニス系リキュール)やパスティス(Pastis)が代替的に普及しました。「Pernod 45°」という名称は、アルコール度数45%を示しています。種類としては、アニス風味のリキュール(aniseed liqueur)に分類され、フランス南部・地中海沿岸文化の「食前酒(apéritif)」として親しまれてきました。フランスにおいて、アニス系リキュールやパスティスの法律・規制が変化しており、例えば1930年代〜1950年代あたりで「45°(アルコール度数45%)まで認められる」というような制限・認可の変遷があったとされています。この「PERNOD」の広告用灰皿(「PERNOD 45」ロゴ入り)とも関連が深く、ブランドの当時の販促・バー文化を反映するアイテムとして価値があります。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!