フランスのガラス工芸巨匠ルネ・ラリック(R. LALIQUE)による、アールデコ様式の代表的な作品のひとつ。繊細な小花模様が段状にあしらわれた美しい円筒形のフォルムが特徴で、厚手のフロストガラスに刻まれた装飾は、光の加減で幻想的な表情を見せます。底面には「R. LALIQUE FRANCE」の刻印が確認できます。実用品としてだけでなく、コレクションやインテリアアートとしても高い価値を持つ逸品です。
・製造元:R. LALIQUE(フランス)
・製造年代:1930〜1940年
・素材:フロストガラス(厚手)
・寸法:高さ 約17cm × 直径 約15cm
・重量:約1.8kg
・刻印:底面に「R. LALIQUE FRANCE」
・状態:全体に微細な擦れあり(アンティーク品の特性として)
・ルネ・ラリックのオリジナル作品であることを示す明確な刻印
・アールデコ期ならではの幾何学的で優美なデザイン
・重厚感のある厚手ガラスと繊細な小花模様のコントラスト
・インテリアの主役になる美術工芸品としても高評価
・贈答品・コレクションにも最適な一点ものの希少品
ルネ・ラリック(René Lalique, 1860年4月6日 – 1945年5月1日)は、フランスのガラス工芸家・宝飾デザイナーであり、アール・ヌーヴォー(Art Nouveau)およびアール・デコ(Art Déco)様式を代表する世界的な芸術家です。フランス・シャンパーニュ地方出身、宝飾デザイン、ガラス工芸、インダストリアルデザイン分野で、19世紀末〜20世紀前半(アール・ヌーヴォーからアール・デコへ)に活動しました。若い頃はカルティエやブシュロンなどの有名メゾンでジュエリーデザインを担当し、植物や動物、女性のモチーフを使った有機的・詩的なデザインで注目され、アール・ヌーヴォーの寵児と呼ばれました。1900年代初頭から本格的にガラス作品の制作に注力し、香水瓶、花瓶、照明、カーマスコット(ラジエーターキャップ)、食器など多岐にわたる作品を製作しました。※AIによる調査を参考にしています。
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来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!