イギリス・ロンドンの「FROY LONDON」ブランドによる、20世紀前半〜中頃に製造されたと見られる、アンティークの蛇口セットです。真鍮製の本体に、美しい経年変化による古艶が現れ、ハンドル部分には白いセラミック製のインジケーター(HOT / COLD)が装着されています。文字は薄れているものの鮮明で、「FROY LONDON」の刻印が上品に施されています。英国の歴史ある家庭やパブリックバス、ホテルなどで使用されていた可能性があり、単なる設備ではなく、空間全体にクラシックな雰囲気を添える一品です。
・メーカー:FROY LONDON(イギリス)
・製造時期:推定1920〜1940年代
・素材:本体=真鍮製、表示=セラミック(陶器製)
・サイズ:全長 約12cm/ハンドル径 約5.5cm/取付ネジ径 約25mm
・状態:経年による真鍮の酸化・細かな擦れあり(使用感が魅力)
・セット内容:HOT 蛇口 ×1、COLD 蛇口 ×1
・本物のアンティーク、100年前後前の歴史ある一点もの
・ セラミック表示と真鍮の組み合わせが美しく、装飾性が高い
・ レストア・再利用はもちろん、インテリアディスプレイにも最適
・ 欧州クラシックやインダストリアルスタイルの空間にフィット
・ コレクターアイテムとしても価値の高い逸品
「蛇口がある=水道がある」という印象を持たれがちですが、実際には 地域・階級・時代によって大きな差がありました。19世紀後半から、上水道の整備が進みました。とはいえ、すぐに全戸に配管されたわけではなく、最初は「共有水栓」(家の外の共同の蛇口)から始まりました。20世紀初頭には、中流以上の家庭や都市住宅には屋内の水道が普及してきており、キッチンや洗面所に蛇口がある家も増えていました。一方で農村部では、20世紀前半まで「井戸」や「手押しポンプ」、場合によっては「川」や「雨水タンク」が主要な水源でした。英国政府が全家庭に安全な上水を供給するように法制化したのは 20世紀中盤以降(1945年以降)に進んだ流れです。実際、戦後すぐまで「屋内に水道がない家」が地方には多くありました。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!