19世紀ヨーロッパ風デザインを思わせる、鉄製のアンティークキャンドルスタンドです。最大の特徴は、スプリング状の本体に仕込まれたリフト機構。側面の小さなハンドルを回すことで、キャンドルを上下に調整できるユニークな構造となっています。キャンドルが短くなっても最後まで美しく灯りを楽しむことが可能です。また、下部には3枚の受け皿が配置され、滴る蝋をしっかりとキャッチ。3本の捻じれデザインの脚部は安定感を保ちつつ、工芸的な美しさを演出します。実用としてはもちろん、インテリアのアクセントやアンティークコレクションとしても最適な逸品です。
・材質:鉄(ハンドフォージ仕上げ)
・サイズ:約 高さ18cm × 幅12cm × 奥行12cm
・重量:約650g
・カラー:ブラックアイアン(経年による風合いあり)
・機能:キャンドル高さ調整スプリング機構付き
「スプリングでキャンドルを上下に動かせる」タイプのキャンドルスタンドは、17世紀末〜19世紀初頭のヨーロッパ(特にイギリス・フランス・ドイツ圏)で考案され、使われていたものです。このタイプは一般的に 「ラッシュライトホルダー(rushlight holder)」や「キャンドルリフター(candle lift candlestick)」 と呼ばれるカテゴリに入ります。イギリス(18世紀〜19世紀)では、鉄製や真鍮製のスプリングキャンドルホルダーが多く見られ、庶民の実用品として使われました。ドイツや北欧でも似た構造のキャンドルスタンドがあり、機械的な工夫で「蝋燭を無駄なく使う」という合理性が好まれたようです。アメリカ(18世紀末〜19世紀初頭)に渡った移民たちもヨーロッパのデザインを持ち込み、コロニアル期の家庭用品として流通しました。※AIによる調査を参考にしています。
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来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!