中心には遊色効果が美しいオーストラリア産ホワイトオパール、周囲には天然ルビーと思われる赤い石が繊細に取り巻かれた華やかなアンティークリング。リング内側には複数のホールマークが確認でき、その情報から、1970年代のイギリス・バーミンガム製(375=9金)であることがわかります。また「N&G」はおそらく製造者のホールマークであり、当時の熟練工房によるものと見られます。クラシカルなネイビーブルーのアンティーク調ケース付きで、プレゼントにも最適。サイズは日本サイズで約19号と、男性や大きめサイズを好む方にもおすすめです。
・素材:375ゴールド(9金)
・使用石:オーストラリア産ホワイトオパール(中央)/天然ルビーまたはレッドガーネット(周囲)
・サイズ:日本サイズ 約19号
・製造国:イギリス
・年代:1970年(刻印の「L」=1970年 バーミンガム)
・刻印内容:
《375》:9金(37.5%の純金)
《錨マーク》:バーミンガム(Birmingham)アセイオフィス
《L》:1970年
《N&G》:メーカーズマーク(工房識別)
・付属品:アンティーク調ラウンドケース(ネイビー)
・オーストラリア産オパールの幻想的な美しさ
・遊色効果(プレイ・オブ・カラー)により、光の加減で虹色に変化する神秘的な魅力。
・ルビー(or レッドガーネット)の繊細な取り巻きデザイン
・花のようなクラシカルなスタイルで、指元に華やかさをプラス。
オパールは古代ローマ時代から「希望・純潔・幸運の石」とされていましたが、19世紀後半にオーストラリアで高品質のオパール鉱床が発見されると、その評価が一変。特にオーストラリアのライトニングリッジやクーバーペディで採れるオパールは、遊色効果が美しく、ヨーロッパ市場に大量に輸出されました。ヴィクトリア女王自身がオパールを愛用していたこともあり、上流階級の間で人気が爆発しました。オーストラリアは19世紀までイギリスの植民地であり、貴金属や宝石の輸出入が活発に行われていました。オーストラリア産オパールは「英国王室の宝石」とも呼ばれるほど高く評価され、ロンドンの宝石商によって数多く取り扱われました。1970年前後には、クラシックなスタイルの回帰やカラーストーンの人気復活により、オパールを使った指輪やブローチが再び流行。この時代のイギリス製ジュエリーには、オーストラリア産のホワイトオパールがよく使われています。※AIによる調査を参考にしています。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!