コーヒーメーカーとして世界的に知られるドイツの老舗ブランド、メリタ社がかつて製造していた、"Ceracron"(セラクロン)シリーズのプレートです。
特に目を引くのは、その深みのある朱色。日本の漆器のような色合いは、和の食卓にもしっくり馴染みます。メリタらしいシンプルなデザインと東洋的な色彩が合わさった、ユニークなプレートです。
メリタが自社ブランドで食器を作っていたのは1982年まで。こちらは1970〜1980年の製造品になります。
1979年にはメリタ社の食器製造工場が独立し、「フリースランド(Friesland)」という陶磁器メーカーになりました。フリースランドはセラクロンシリーズの製造を継続したため、「メリタ セラクロン」「フリースランド セラクロン」のバックスタンプが存在しています。こちらは「メリタ セラクロン」の中でも特に古いもののため、ヴィンテージ品として珍しいアイテムとなっています。
※使用感が全体的に見られます。製造時の黒いペイントロスや凹凸、使用によるスクラッチやカスレなども、このプレートが昔に製造され長く使われてきた「味わい」としてお愉しみください。
サイズ
直径19.3cm 高さ1.5cm
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!