フランスの蚤の市で見つけた、
木の板に直接描かれた小さな風景画。
額装されていないラフな姿が、
かえって素朴な魅力を引き立てています。
並木道の先に佇む建物と、その道を歩く小さな人影。
静かな情景が、まるで旅の途中に
ふと出会うヒトコマのように心に残ります。
板に描かれた絵は、キャンバスに比べると
身近でありながら丈夫な素材で、
ヨーロッパでは日常の風景や
身近な思い出を残すためによく用いられました。
経年の風合いが重なり、
アンティークならではの温かみが漂っています。
壁に立て掛けたり、本と一緒に飾ったり。
決まった形に縛られず、自由に楽しめるのも無額の絵ならでは。
小さくても不思議と空間に奥行きを与えてくれる一枚です。
暮らしの中に、
ヨーロッパの静かな詩情を運んでくれる小さなアート。
そんな風に感じていただけたら嬉しいです。
【SIZE】
W:約33.0cm
D:約1.0cm
H:約41cm
多少の誤差はご了承ください。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!