白い磁器に描かれた紅梅は、繊細な金彩で縁取られ、控えめながらも華やかな趣があります。厳しい冬を耐え、春を告げる梅は、古くから日本で生命力や吉祥の象徴として親しまれてきました。お正月のおせち料理や、ひな祭り、お祝いの席など、特別な日の食卓を彩る一枚としても重宝します。
佐賀県有田焼の名窯、香蘭社の金彩梅花文様の中皿です。
裏印に見られる蘭のマークと「香蘭社」の文字から、昭和中期から後期(おおよそ1950年代後半〜1980年代頃)に製造されたものと推測されます。当時の香蘭社の美意識が感じられるヴィンテージ品になります。
金彩に塗りムラのようにもみえる部分もありますが、文様の剥げはなく、全体的なコンディションは良好です。
サイズ
直径17cm 高さ1.5cm
※金彩は金属質の絵付けのため、電子レンジに入れると火花が散ったり、破損の原因となる可能性がございます。電子レンジのご使用はお控えください。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!