ジュジャ・ジュルジェイ(Györgyey Zsuzsa)による「家並み」を描いた陶板作品。
彼女は、20世紀後半から21世紀にかけて活動しており、ハンガリー国内の工芸・美術分野で知られた存在です。
手仕事感のある造形と、素朴さと温かみのある絵付けやフォルムが特徴です。
ハンガリーの温かな風景が切り取られたようなこの陶板は、彼女の作風をよく表し、手作業ならではのあたたかみが随所に感じられます。
家々のかたちや建物の輪郭はやさしく、釉薬の色彩は派手すぎず、けれども洗練された色の組み合わせが、小さいながらも壁に掛けると存在感を感じます。
サイズ 18×15cm 厚み約1.3cm
割れ欠けの無い良い状態です。
Györgyey Zsuzsa(ジュジャ・ジュルジェイ) 生没年:1931年 生まれ – 2006年 没
出身:ハンガリー
職業:陶芸家(特に壁掛け陶器や装飾タイルの制作で知られる)
● 作風・特徴
素材:主にシャモット粘土(粗めの耐火陶土)を使用。
技法:焼き上げたあとにカラフルな釉薬で手描き装飾を施し、レリーフ(浮き彫り)**として立体的に仕上げた作品が多い。
サイン:「GYZS」や、工芸美術家の認定ラベル(ハンガリー工芸協会など)が貼られていることがある。
● モチーフ:
人物像(花嫁、道化師、兵士など)/動物や魚/ 都市風景や抽象モチーフ
スタイル:レトロ感のある色使いやデザインで、キュビズムやモダンアートの影響も見られる。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!