横幅:630 奥行:620 高さ:600 mm
材質:ウォルナットorマホガニー 年代:1880年代 輸入:イギリス
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1880年代のイギリス・ヴィクトリア時代の美意識を色濃く反映した逸品で、手仕事の温もりと緻密な技巧が見事に調和した素晴らしいカーヴィングテーブル。
天板は円形で、中央には美しい花籠のモチーフが深く彫り込まれ、周囲には蔓草や花々が優雅に絡み合う装飾が広がっています。縁取りには縄目状の立体的な彫刻が施され、細部に至るまで高い職人技が感じられます。ロープ状に撚られた“ツイストリム”が周囲を巡り、視覚的な奥行きと立体感を強調しています。これにより天板と脚部の構成を視覚的に引き締め、全体に一体感を与える効果があるように感じられます。
また脚部には繊細なツイストレッグが採用され、独特の動きと立体感を与えています。脚先は軽やかにテーパーは床面への接地部分も最小限に抑えることで全体の印象にエレガンスと軽快さを与えており、この意匠は19世紀後半の英国家具によく見られる特徴で、クラシカルでありながらどこか遊び心も感じさせます。
サイドテーブルとしてはもちろん、花台やランプテーブルとしてもお使いいただけるサイズ感で、現代のインテリアにも違和感なく溶け込みます。アンティークならではの存在感と風格を持ちながら、日常に取り入れやすい実用性も備えた一台です。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!