横幅:1450 奥行:420 高さ:1690 mm
材質:マホガニー 年代:1910年代 輸入:イギリス
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▼内部の生地は新しいものへ張替え済みです。
本品は1910年代に英国で製作されたエドワーディアンスタイルのガラスキャビネットです。エドワーディアンスタイルらしく上品で直線的なスタイルを忠実に継承し、優雅で洗練されたデザインが随所に表現された一台となっております。
上部のクラシカルなコーニスや精緻な木象嵌(インレイ)細工によるリースのモチーフ、マホガニーならではの緻密な杢目がエドワーディアンスタイルらしい軽やかさと気品を見事に表現しています。また脚部はシンプルなテーパード・レッグに仕上げられ、全体のシルエットをより軽快に見せています。下部に配されたオープンシェルフも機能性と意匠性を両立しています。
左右の扉は緩やかな曲線を描くボウフロント(弓型)のガラス扉が採用されており、内部の生地は新しいものに張替え済みですのでコレクションアイテムのディスプレイに最適な背景を提供します。光の反射によって中に収めた品々を一層引き立て、まさに見せる収納として理想的なキャビネット。中央扉内の収納部は実用性を考慮して高さ違いの3段棚構成となっておりますので、カトラリーケースやティーセット・陶磁器類・クリスタルなど多彩なアイテムの収納に柔軟に対応します。
エドワーディアンスタイルはヴィクトリアンスタイルの重厚さから一転し、軽やかでエレガント、かつ洗練された家具様式として人気を博しました。本品はそのエッセンスをしっかりと受け継いだ好例であり、アンティーク家具愛好家のコレクションピースとしても大変価値の高い一台です。年月を経てもなお上質な木材と丁寧な職人技が生み出した品格は健在で、現代の空間にも自然に溶け込みます。アンティークとしての希少性と実用性を兼ね備えた逸品です。
minne で購入
来月に引っ越しをするので、新居にて使いたいと思います。今回は、素敵な作品をありがとうございました!