横幅:580 奥行:580 高さ:1020 座面高:465 mm
材質:マホガニー 年代:1880年代 輸入:イギリス
※送料についてはお見積り致しますのでお気軽にご相談下さい※
※1脚からの販売も可能ですのでお気軽にご相談下さい※
▼座面生地・クッション共に張替え交換済みです。
1880年頃に制作されたチッペンデールスタイルのアームチェア。制作時期はヴィクトリアン期ですがデザインのルーツは18世紀まで遡ります。チッペンデールとは18世紀イギリスで活躍した家具デザイナー『トーマス・チッペンデール』の事で、ロココ様式とシノワズリ(中国趣味)を融合させた初めの家具デザイナーだと言われています。現代においても愛されているチッペンデールスタイルですが、こちらのチェアはその中でも“リボンバック”と呼ばれるデザインの物。シルクのリボンを十字にかたどったようなデザインが見られることからそう呼ばれており、チッペンデールスタイルの中でも有名なデザインです。
質の良いマホガニーに、肉厚で立体感のある繊細な彫刻装飾、力強く存在感のあるボールアンドクロー…シックなお色と相まって非常に上品でクラシカルな佇まいです。デザイン性・クオリティ・アンティークとしての価値、そのどれをとっても一級品の逸品です。
古いチェアですので、当店に届いた段階では汚れやぐらつきなど経年のダメージは蓄積されている状態でした。クリーニングでは家具専用の洗剤で彫刻の隅々まで汚れをかき出して落としました。木組みの繋ぎ目が緩んでいる箇所は、幹部を解体して綺麗にした後に接着剤にて締め直し固定を行っております。座面やクッションもやはりダメージを受けていましたので当店にて新しいものへ張替え交換済みです。塗装ムラや小傷などの経年なりの使用感はありますが、それがむしろこのチェアの味わいとなっています。ここまでの“良い椅子”ですのでこの先も長くお使い頂けるようしっかりとメンテナンスを行いましたので安心してお使い頂けます。
minne で購入
画像で拝見したよりも、何倍も素敵なお品でした! ありがとうございました♡