明治初めごろの伊万里の蓋つき茶碗です。
型紙によって転写された繊細な模様と
あざやかなブルーの美しさが際立ちます。
幾何学模様のようにすき間なく
花の文様がデザインされており、
どの角度から見ても美しいたたずまいです。
蓋とお茶碗の内側には、
中央の見込みの部分に松竹梅、
フチの部分にはまるでレースのような
瓔珞(ようらく)文様がほどこされています。
ふたを開けた瞬間に、
フレームのようにお料理を
飾ってくれるのがうれしいですね。
150年以上昔のうつわですが
シンプルモダンで端正な姿は
現代のうつわにも
上手になじんでくれそうです。
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直径:10.7cm
高さ:8cm
※蓋を閉じた状態で計測
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▼ おねがい ▼
現代の新品のうつわとは違い、
ひとつひとつ職人の手によって
生まれたうつわです。
印判はうつわに図柄を転写して作られているため、
絵柄のズレや色抜け等がございます。
ゆがみやスレ、製造時のピンホールや
小傷などがある場合もございますが、
味わいのある手仕事を感じてご理解いただける方に
お譲りできますと幸いです。
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ショップの対応も良く、運営の方々も迅速な対応で、気持ちよく買い物ができました!