おわりとはじまり
私たちの選んでいる品々は、どこかで一度その役割を終えたものです。ひとつの役目を終えたものを見直す、そしてまたはじまる光のあたる場所へ。フィネスタルトはその通過点でありたいと考えています。
いつかどこかで誰かの作ったもの、その背景を想像してみるということ。そこには過去のゆったりとした時間、人の手で作られた味わいが存在しています。皆さまも一緒に何かを感じ取って頂けたらうれしい。
時を経て、人の手によって独特の表情になったアンティークのテーブル かつて工房で活躍したインダストリアルなランプや道具 修復の跡を残した風合いのある椅子 天井画を優美に照らしていたシャンデリア かつての「おわり」から今日の「はじまり」へ -フィネスタルトとはフランス語でおわりを意味するfinとはじまりのstartを掛け合わせた私たちの造語です。