ATNIQEU LEAVESでは、「バルボスレッグ」のアイテムをご紹介しています。球根のように膨らんだ形状が特徴で、その独特のフォルムは多くの家具に採用され、長きにわたって愛されてきました。ここでは、バルボスレッグの魅力を存分にご紹介します。
バルボスレッグとは、16世紀から17世紀初頭にかけて英国で流行した家具の脚のデザインです。球根状の膨らみが特徴で、このデザインは建築物の柱や様々な家具の支柱に用いられました。初期はゴシック様式の僧院の柱で使用され、時を経るにつれ、さまざまな形や装飾が加えられるようになりました。
1. ゴシック/チューダー様式:バルボスレッグの誕生は、12〜15世紀のチューダー様式に遡ります。この時代のバルボスレッグは球状で、彫刻は施されていませんでした。
2. エリザベス様式:16世紀後半にはイギリスやフランスで流行。球状の部分に彫刻が施され、豪華なデザインが特徴です。
3. ジャコビアン様式:ジャコビアン時代には、花瓶のような形へと進化。シンプルで上品なデザインが好まれました。
テーブル:バルボスレッグのダイニングテーブルは代表的な家具です。ドローリーフテーブルに多用され、その存在感は食事の時間に花を咲かせます。
サイドボード:重厚感溢れるバルボスレッグのサイドボードは、豪華な彫りが施され、お部屋に華を添えます。
ダイニングチェア:ドローリーフテーブルの脚に合わせて作られたダイニングチェアは、セットで見つかるとラッキーです。
バルボスレッグの家具は、その存在感で空間を華やかに彩ります。基本は1点での使用がおすすめですが、ワントーンで揃えると英国アンティークらしい重厚な世界観を演出できます。玄関やダイニング、書斎など、シーンに合わせてバルボスレッグの家具を楽しんでください。
バルボスレッグは、16世紀から17世紀にかけて英国で人気を博した家具の脚のデザインです。球根のように膨らんだ形状が特徴で、このデザインは、豪華な装飾が施されることもあります。多様な家具に用いられ、独特の雰囲気を演出します。
バルボスレッグは、ダイニングテーブル、サイドボード、ダイニングチェアなど、さまざまな種類の家具に見られます。その重厚感と独特のフォルムは、任意の空間に格調高い雰囲気をもたらします。
バルボスレッグのデザインは、豪華さや繁栄、長寿を象徴する彫刻が施されることが多く、歴史的にも重要な意味を持っています。例えば、葡萄の形は「繁栄」を、アカンサス(葉あざみ)は「長寿の象徴」とされています。
バルボスレッグを取り入れる際のコツは、その存在感を生かすことです。1点だけで十分なインパクトがありますので、シンプルながらも洗練された空間作りに最適です。また、ワントーンで揃えることで、統一感のある英国アンティークスタイルを実現できます。
バルボスレッグの家具は、アンティークショップや専門のオンラインストアで見つけることができます。また、アンティークオークションやフリーマーケットなどでも発見することがありますが、商品の状態や価値をよく理解した上で購入することをお勧めします。
ご購入いただいたお客さまから多くの高評価レビューをいただいています。安心してアンティークをお買い上げいただけるよう、レビューの一部を紹介しています。
可愛いシロクマのキャンドルスタンドが、手元に届きました とても、状態も良く花模様に囲まれて、クリスマスの雰囲気で楽しみがひとつふえました。 どうもありがとうございました♪炎に揺らいで、 ゆっくりと楽しみたいと思います。 また、おじゃまさせていただきます(笑)