【ホローハーザ社・オーレル・カルドールデザイン】砂場で遊ぶ少女陶器人形（ハンガリー製）1960〜1980年代

Name: 【ホローハーザ社・オーレル・カルドール デザイン】砂場で遊ぶ少女陶器人形（ハンガリー製）1960〜1980年代
SKU: 187910885
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【Hollóháza／ホッローハーザ】【Káldor Aurél　オーレル・カルドールデザイン】砂場で遊ぶ少女の陶器人形（ハンガリー製）1960〜1980年代ハンガリーの伝統ある磁器工房 Hollóháza（ホッローハーザ）による、Káldor Aurél　オーレル・カルドールデザインの可愛らしい少女の陶芸人形です。バケツを手に砂遊びをしている姿が丁寧にかたどられており、やさしい表情と仕草にほっと心が和みます。底面には「HOLLOHAZA HUNGARY」および「KEZZEL FESTETT（＝手描き）」のマーク入り。サイズ　高さ8.5cm 足から足の幅7cm 奥行6cm ■Kデザイナー　Káldor Aurél　オーレル・カルドール(1924-2011) オーレル・カルドールは、1924年10月2日、ハンガリー・ブダペストに生まれました。母親を早くに亡くし、その後は祖父母に育てられました。祖父はヨゼフヴァーロス地区のコゾル通りに大理石工場を営んでおり、その環境が彼の芸術的感性を育むこととなりました。高校卒業後、彼は美術学院に進学し、本格的に芸術を学びました。23歳のときには自身の陶磁器工房を開設しますが、残念ながらすぐに経営破綻してしまいます。その後の1949年、彼は陶芸協同組合の部門長に就任し、再び陶芸の道を歩み始めます。 1950年代になると、磁器生産が国内で再び活発になり、彼のデザインによる置物が複数の工場で製造されるようになります。彼の作品は次第に評価を高め、広く受け入れられていきました。その結果、彼はHollóháza（ホロハーザ）やAquincum（アクインクム）の磁器工場に加え、Herend（ヘレンド）の陶磁器人形の作者としても名を知られるようになります。 ■ Hollóháza（ホローハーザ）とはハンガリー北東部、スロバキア国境近くの小さな町 Hollóháza（ホッローハーザ）にて、1777年に創業。当初はガラス工房として始まりましたが、1830年代には磁器製造に切り替えられ、以降は高品質なハンドペイントの磁器を生み出すことで知られています。