ジョージ5世時代(1910〜36年)の華やかなピアス細工(透かし細工)のコンポートのご紹介です。
ピアス細工はエドワーディアン時代(1901〜1910年)に技術が頂点を極め、20世紀半ば頃まで製作されました。糸鋸を使い手作業で時間をかけて製作されたピアス細工は時代の流れで製作されなくなりましたが、100年近い時を経た今でも多くの人に愛されています。このコンポートもその一つです。
植物文様を中心に隙間なく透かし文様細工で製作され、コンポートの縁はシェルのモチーフを組み合わせたスクロール文様。テーブルの中心においてフルーツやお菓子を盛り付けるのにぴったりの使いやすい大きさです。台座や足がついていないタイプなので安定感は抜群です。
専門の職人に仕上げ磨きをしてもらいましたので、とても美しく輝いております。
様々な用途にお使い頂ける、これからのおもてなしの季節に相応しい美しい銀器です。
時代: 1924年 英国
刻印: Lion Passant(925/1000)、Assay Office (Sheffield)、Date Letter (g)、Maker's Mark
工房: R. F. Mosley & Co.
サイズ: 直径(トップ) 25.3cm 直径(底部) 11.5cm 高さ 5.5cm 重さ 368 g
★当店では全てのアンティーク品を観賞用の工芸品・装飾品としてご紹介しております。
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無事受け取りました。 素敵なお品をありがとうございました。 大切にいたします。 迅速で丁寧な対応ありがとうございました。