イベント会場: 大須観音

大須観音 – 時を超える霊場の旅
　

　

　
🌸 歴史の旅路
大須観音は、1324年に後醍醐天皇によって勅願された北野山真福寺寶生院の始まりとともに、その歴史が始まりました。能信上人によって開創され、一心不乱に祈りを捧げた結果、大慈大悲の観世音を本尊とすることを霊夢で告げられました。これが、名古屋市中区大須にある真言宗智山派別格本山、大須観音の起源です。その後、時の天皇や武将からの篤い信仰と寄進により、寺は栄え、多くの寺宝を保有するに至りました。
　

🌼 みどころの宝庫
大須観音は、日本三大観音の一つとして数えられ、名古屋七福神の布袋像も安置されています。また、”大須文庫”には国宝級の貴重書約15,000冊を所蔵し、特に「古事記」の最古写本は注目の的です。本堂は昭和45年に再建され、鬼面や僧伽梨衣などの寺宝も見ることができます。
　

🌿 アクセスと体験
大須観音への訪問は、地下鉄鶴舞線「大須観音」駅から徒歩わずか3分とアクセスが便利です。毎月18日と28日には境内で骨董市が開催され、訪れる多くの参拝客で賑わいます。参拝時間は、本堂が6:00～19:00、寺務所が9:00～17:00で、入場料は無料です。
　

🌺 平和への願い
　
大須観音は、戦時中の空襲で二度焼失するものの、その都度、地域住民など多くの人の支援によって再建されました。これは、大須観音がただの建築物以上の意味を持ち、多くの人々にとって希望と平和の象徴であることを示しています。今日に至るまで、その霊験あらたかな歴史は、訪れる人々の心に平和と慈悲のメッセージを伝え続けています。
　
　

❓よくある質問
　
Q1: 大須観音とはどのような場所ですか？
A1: 大須観音は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山寺院で、正式名称は北野山真福寺宝生院です。1324年に創建されたこの寺院は、日本三大観音の一つとして知られ、観音菩薩を本尊としています。名古屋城築城時に現在の地に移され、以来、地元の人々に広く親しまれています。

Q2: 大須観音の主な見どころは何ですか？
A2: 大須観音の見どころは、本尊の聖観音像、貴重な寺宝である鬼面や僧伽梨衣、そして『古事記』の最古写本を含む約15,000冊が収められた大須文庫です。毎月18日と28日には境内で骨董市が開催され、多くの訪問者で賑わいます。

Q3: 大須観音へのアクセス方法を教えてください。
A3: 地下鉄鶴舞線「大須観音」駅から2番出口を出て徒歩3分です。また、名古屋高速道路「白川出口」からは車で約3分の距離にあります。アクセスが便利で、名古屋市内からの訪問が容易です。

Q4: 大須観音の開門時間と拝観料は？
A4: 本堂の開門時間は6:00～19:00ですが、寺務所は9:00～17:00の間開いています。拝観料は無料で、どなたでも気軽に訪れることができます。

Q5: 大須観音に駐車場はありますか？
A5: 大須観音には専用の駐車場はありませんが、周辺には有料の駐車スペースがいくつかあります。公共交通機関を利用するか、近隣の駐車場を利用することをお勧めします。