色鮮やかな色遣いと金彩がうつくしい
明治初めごろのおちょこです。
全体的に女性らしく淡いトーンで、机や羽、
波に千鳥などの可愛らしい文様が描かれています。
もともとこのタイプのおちょこは、
お酒を飲む器としてではなく、「酢猪口」と呼ばれ
お刺身を食べる際の調味料入れとして生まれたもの。
江戸時代、お刺身は生姜やわさびなどの薬味と一緒に
お酢で食べられていました。
1800年代頃からはお醤油で食べる
今のスタイルが庶民にも浸透したため、
こちらのうつわもお醤油や
珍味をいれるお猪口として使われたのでしょう。
使い方はさまざまで、お酒用はもちろん、
デザート用のシロップなんかを入れても
ちょうどいいサイズ感です。
小さいけれど、食卓での
ちょっとした演出に役立つな優秀なうつわです。
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直径:4.8cm
高さ:5cm
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※1客当たりのお値段です。
▼ おねがい ▼
現代の新品のうつわとは違い、
ひとつひとつ職人の手によって
生まれたうつわです。
手描きのものは全て絵柄も異なります。
またゆがみやスレ、小傷などがある場合もございますが、
味わいのある手仕事を感じてご理解いただける方に
お譲りできますと幸いです。
minne で購入
配送日時指定の変更等、早急に対応頂きました。 サポートが細やかでありがたいです。 とても素敵な椅子で、写真で見たよりも立派な作りに感動しています。一気にお部屋が華やかになりました。 大切に使わせて頂きます。ありがとうございました。