CABRIOLE LEG(カブリオールレッグ)とは

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ANTIQUE LEAVESでは、美しいカブリオールレッグのアイテムをご紹介しています。また、カブリオールレッグの特徴や歴史についても解説しています。是非チェックしてみてください。

全 10 件

💡カブリオールレッグの歴史や特徴について

📜 カブリオールレッグとは

カブリオールレッグは、内側に向けて湾曲した特徴的なデザインを持つアンティーク家具の足部であり、その独特の形状から「猫脚」とも称されます。この形状は、四足動物の優美な脚を模したものであり、アンティーク家具の中でも特に目を引く要素です。カブリオールレッグは椅子、テーブル、チェスト、コンソールなど、多岐にわたる家具の足部に採用されています。

🌍 カブリオールレッグの起源

この美しい脚の起源は、「カブリオール」というフランス語からきており、山羊のジャンプを意味します。17世紀のフランス家具で既にその原型を見ることができ、バロックやルネサンス時代のヨーロッパ家具においてもこのスタイルが好まれました。ルイ13世からルイ15世の時代にかけて、これらの脚はさらに洗練され、多くの家具に取り入れられるようになりました。

🎨 カブリオールレッグの特徴について

カブリオールレッグは、その曲線美とエレガントなフォルムで知られています。初期のデザインでは、アカンサスの葉をモチーフにした唐草文様が施され、天に向かって伸びる螺旋のデザインが特徴でした。この波形の造形は、美しさだけでなく、家具に特別な品格と歴史的価値をもたらします。

🌐 シノワズリとの関連

カブリオールレッグのデザインは、元々中国の家具様式であったとされ、西洋に伝わった際に「シノワズリ」として知られるようになりました。この流行は西洋で独自の発展を遂げ、多くの国や時代を通じて進化し続けています。

🕰️ 洗練されたデザインの変遷

猫脚は各時代や国においてさまざまに洗練され、奥深いデザインへと進化してきました。アン女王時代のイギリスや19世紀のアメリカを中心に広まり、その独自の美しさで多くの人々に愛され続けています。

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