【兵庫県】デミタスカップの愉しみ(※終了しました)
16~17世紀に東洋から西洋にもたらされた喫茶の文化は、その後のテーブルウェアの成立やインテリア、装飾美術の発展に貢献しました。テーブルウェアと食文化の様式は19世紀に確立しますが、そのなかで異色な存在として現れたのが、…
16~17世紀に東洋から西洋にもたらされた喫茶の文化は、その後のテーブルウェアの成立やインテリア、装飾美術の発展に貢献しました。テーブルウェアと食文化の様式は19世紀に確立しますが、そのなかで異色な存在として現れたのが、…
江戸時代初期、17世紀の初めに九州 肥前国(現在の佐賀県と壱岐、対馬をのぞいた長崎県)有田で誕生した肥前磁器は、伊万里津(港)から積み出されたことから伊万里焼とよばれるようになりました。なかでも江戸時代の伊万里焼を古伊万…
江戸から明治期の日本においては、金工、漆芸、彫刻といった手工芸の分野が技法的にも芸術的にも頂点に達した時代といわれています。戦のない泰平の江戸時代に大名や町人らが身の回りの調度品や刀装具などに趣向を凝らすようになったこと…
漆器は古くから、大切な儀式の場や来客のもてなしに用いられてきました。現代でもお正月や清明祭などの年中行事、結婚式や生年祝いなどハレの日のお祝いの席には、漆塗りの重箱やお椀類、盃が欠かせません。 今期の常設展では特集で、…
かけがえのない文化財を未来に繋いでいくために、博物館が果たす役割のひとつに収集があります。それぞれの博物館にふさわしい文化財を収集することは、展示の内容を深めるとともに、研究を発展させるうえでも欠かせないものです。当館で…
静嘉堂文庫美術館のコレクションには、武家文化の日常生活の中ではぐくまれたサムライの装身具である刀装具、提げ物の印籠根付の優品が豊富です。こうした近世の美術工芸品は、海外では浮世絵と同じく日本を代表する美術品として高く評価…
本展は、INAXライブミュージアム、多治見市モザイクタイルミュージアムと当園の3館共同企画により開催する、日本におけるタイルの源流と歩んだ歴史を探り、未来へ向けた第一歩を見出そうとする巡回展です。 古代エジプトが起源と…