赤茶色？えんじ色？に着色された、古い踏み台です。
硬い木、恐らく、ケヤキに似た木目の「栓」の木で作られているのではないかと思われます。
長い間、ご愛用されてきたので、角が欠けたり、丸くなったり、キズや凹み、木の割れなど、歴史のシルシがいっぱいです。
時には、小さなテーブル代わりだったのか、下のステップの板には、薄っすらと輪ジミが見られます。
底板の角がすり減って、丸みが出たからか、ほんの少し舟のように、ユラユラ揺れますが、構造に緩みはなく、しっかりとしているので、まだまだ、踏み台として現役でいけそうです。
●サイズ（多少の誤差はご理解ください）
高さ 550�澄�
下のステップの高さ 315��
ステップの板のサイズ 【上】285�澄�150�澄◆擴次�340�澄�100��
幅 420�澄並�元）、奥行き 290�澄並�元）
●問題はないのですが、気になるところ
底板や本体側面の板の継ぎ目に隙間ができたり、ステップなどの板の端に割れが出始めていたりしますが、木材は長い時間の経過で、乾燥が進み、収縮し、割れなどが生じてしまいます。この踏み台の割れや隙間は、構造上特に問題はないと判断しましたので、味わいとしてそのままにしています。
