サイズ:
スプーン
長さ:12、7cm
ボウルの長さ:3、5cm
ボウルの深さ:0、7cm
重さ:26g
箱
縦:15cm
幅:17、5cm
全体の重さ:358g
商品説明:
純銀製、ベルベット敷き箱入りの6本のティースプーンセット。
うち3本は1850年製、残りの3本は1892年製です。
ですが同じメーカー(合併吸収がありましたが)の製作で、同じキングスシェイプ、モノグラムも同じ物が入れられています。
1850年当時の製作者 Elizabeth Eaton は夫亡き後、未亡人として会社を継いだシングルマザーが経営するシルバースミスでした。
今から160年以上も前に未亡人としてシルバースミスを経営し、子育ても頑張ったのが報われ、その後、息子さんが加わって社名に息子さんの名前が加わります。
そしてその後には他の会社John Aldwinckle & Thomas Slaterに買収もしくは吸収されたらしいのですが、もしかしてエリザベスさんの孫娘さんが結婚した相手だったのかしら、などと夢想してしまいます。
そしてきっと1850年に作られたスプーン達と同じデザインで受注した1892年の職人さんは、前の物よりもいっそう美しい物をつくろうとしたのかもしれません、よく観察すると、ちょっとだけデザインに細工が加えられています。
なんだかちょっとストーリー性のあるティースプーン達です。
使うたびになんだか夢想にふけりそうですね。
ブログの記事にもしていますので、どうぞご覧ください。